クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

#入管法改悪反対0416新宿マーチ は100人が参加!

 

本日の #入管法改悪反対0416新宿マーチ は、100人が参加!重要局面にお越し頂き、本当にありがとうございます!スタート時点では40人ほどでしたが、途中でどんどん参加者が増え、ゴール時点では100人ほどの方がいらっしゃいました。
老若男女、様々な世代が参加していました。特に若い方や女性の参加者が多く、フレッシュで温かな雰囲気のマーチとなりました。
プラカードは手書きのものや、以前のデモで配られたものなど、皆さん、思い思いのものをお持ち下さいました。
 メディアの方もたくさん取材に来て下さいました。本当にありがとうございます!



マーチ中にお天気が目まぐるしく変わりました。まさに揺れ動く今の国会情勢のようでした。
スタートの時からポツポツ降り始め、西口の辺りでは滝のような雨に。雹まで降ったようです。参加された方は皆さんびしょ濡れで、スタッフからも体調がすぐれない方は無理せず、途中で抜けて下さい、と呼びかけましたが、離脱する人はほとんどおらず、マーチは力強く進んでいきました。
コーラーに合わせて、参加者みんなでコールしました。
入管法改悪反対!
難民を強制送還するな!
入管庁は差別をやめろ!移民の権利は人権だ!
日本で生まれ育った子どもに在留資格を!
日本で働いてきた労働者に在留資格を!日本に保護を求める難民に在留資格を!
当事者の声を聞け!」
土砂降りの中を進むマーチを、ビルの軒先で雨宿りしているたくさんの人たちが、じっと見つめていました。
南口のパスタ新宿の辺りで雨はうそのように止みました。少しずつ晴れ間が見えてきました。
明治通りに差し掛かると、マーチの列に入ってくる人がどんどん増え、列が長くなっていきました。
沿道にいた若い男性が「あの、入ってもいいですか?」と言って、静かに列に入ってきてくれました。スタッフがプラカードを渡すと、受け取って、持ってくれました。
赤ちゃんを抱っこ紐で連れたお母さんが、沿道から入ってきてくれました。肩には「長期収容は拷問だ」のトートバッグが掛けられていました。

大ガード下をくぐって、大きな交差点に差し掛かると「イェーイ!」と言って若い男の子2人が、列に飛び込んできてくれました。
若い人がたくさん参加しているデモには、若い人を呼び寄せる力があるのだと思いました。
ゴール地点の柏木公園で、フランスから来たという若いフォトジャーナリストから質問されました。
「若い参加者が多くて驚いています。皆さんは学生なんですか?」と聞かれました。
「学生の方もいますが、社会人の方が多いです」とお答えし、そばにいた女性参加者達のグループにお繋ぎしました。
「なぜこのマーチに参加したのですか?」という質問には、
「ウィシュマさんの事件がきっかけで入管の問題を初めて知りました。日本でこんなことか起きているとは知らず、驚いて来ました」
若い女性の参加者が多いのは、ウィシュマさんの死があまりにも酷いものだっため、憤りを感じているのだと思いました。
マーチ解散後は新宿駅の東南口広場に移動して緊急スタンディングを行いました。10人ほどが参加。マーチに間に合わなかった方や、スタンディングから参加された方も。雷が鳴り、また雨が降ってきましたが、広げられた #入管法改悪反対 の横断幕に、たくさんの人が目を向けていました。

 

2023年4月16日(日) 14:00 新宿アルタ前広場スタート
#入管法改悪反対 緊急スタンディング
2023年4月16日(日) 16:00〜16:30
JR新宿駅東南口広場フラッグス前