クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

写真展「 在日クルド人は今 in  相模原」



写真展「在日クルド人は今 in  相模原」
日 時: 2024年1月19日(金) 13:00~19:00
                 1月20日(土) 10:00~16:00
場 所:相模原市民ギャラリー

 神奈川県相模原市中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4 階
         JR横浜線 相模原駅ビル4階
入場料:無料主催:認定NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ

   https://me-net.or.jp/

協力:クルド人難民Mさんを支援する会
           在日クルド人と共に

 

写真家の 鈴木雄介 さん、クルド人写真家 RefikTekinさんの作品などを展示します。ぜひお越しください。

劇団民藝『巨匠』。心震える舞台をぜひ!

劇団民藝さんの舞台『巨匠』。新宿の紀伊國屋サザンシアターで12月17日まで絶賛上演中です。初日に拝見しましたので、遅ればせながら、感想を書かせて頂きます(ネタバレを含みます)。
「これから知識人を4人殺す」
ナチスの将校はそういって、ポーランドの廃校に避難していた人々の中から「知識人」とそうでない人を選り分けていきます。
その中の一人の老人は長年、俳優になることを夢見、いつか舞台に立つことを信じてハムレットマクベスの役を温めていました。ちょうど居合わせた若い俳優志望の青年に、俳優とはいかなるものかを熱をもって語っていたところでした。青年は老人の言葉にすっかり魅せられ、もっと知りたいと思うようになります。
そこにやってきたナチスの兵士たち。将校は老人の身分証明書を見て「あなたは俳優ではなく、劇団の簿記係だ。だから知識人ではない」と言って銃殺の対象から外そうとします。しかし老人は「私は俳優です!」と食い下がり、それを証明するために、将校の促すまま「マクベス」の一場面を演じ始めます。
人は危機的状況において積極的な自己主張ができるのか。
いまを生きる私たちにとっての「危機的状況」とは――。
俳優であることを証明すれば、その先には銃殺が待っているにもかかわらず、老人はためらうことなく、自分のマクベスを演じます。
老人にとって、自分が俳優ではないと自ら認めることは自分の人生を裏切ることになり、銃殺されるよりも恐ろしいことなのだと感じました。
老人は他の知識人と共に命を奪われました。
老人が語った、演劇とはこういうものなんだ、俳優とはこういうものなんだ、という、高い職業倫理に基づいた言葉。
それは、若い俳優志望の青年の心に深く刻み付けられ、20年の時を経て、マクベスの初舞台を踏む青年に葛藤を投げかけます。
青年の葛藤を、最初は理解できなかった演出家A。観客が期待する通りのあのマクベスを演じればいいじゃないか。そうすればあんたへの評価は確実なんだから、と。しかし、青年がかつて目にしたものを語った時、Aは叫びます。「やって下さい!あんたのやりたいように!」
その言葉が私たちへのメッセージなのだと感じました。
「虚構を使って本質を突く芸術、演劇」、演出家Aを演じた齊藤尊史さんの言葉です。
演劇はフィクションではあるのですが、私たちの現実社会を映す芸術なのです。
今、私たちの社会では何が起きているのか?「防衛費」という名の軍事費は過去最高額となっています。政府は憲法を変えることに意欲的です。100年前に関東大震災を機に起きた虐殺事件は無かったものにされようとしています。しかし、選挙への関心は低く、選挙権があっても、半数の人が選挙に行きません。
この先には何があるのか?
これは舞台から発せられた私たちへの警告なのです。
劇団民藝の皆さんの並々ならぬメッセージを受け取った思いです。
ちなみに劇団民藝さんの次回作は、何と中島京子先生の名作小説『やさしい猫』です!『巨匠』で出演された役者の皆さんが何人も出演されます。
劇団の皆さんの熱い魂を感じ、いやがおうにも私の公演に対する期待は高まってしまうのです。
『巨匠』―ジスワフ・スコヴロンスキ作「巨匠」に拠る―
作=木下順二 演出=丹野郁弓
2023年12月8日(金)~17日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

https://www.gekidanmingei.co.jp/performance/2023_kyoshou/

↓お申込みはこちらまで!
TEL.044-987-7711 へ
「齊藤尊史(さいとうたかし)さん扱いで」と予約の際にお伝え頂くと、ちょっと良いことあるそうです。


【12月19日から予約開始!】
2024年劇団民藝公演『やさしい猫』
原作=中島京子著「やさしい猫」(中央公論新社刊)
脚本=小池倫代 演出=丹野郁弓
2024年2月3日(土)~11日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

https://www.gekidanmingei.co.jp/perfor.../2024_yasashiineko/

 

【要申込】12/9(土)講演会「国際人権から見た日本の入管法の問題点―在日クルド難民への影響―」東京ウィメンズプラザ

講演会「国際人権から見た日本の入管法の問題点―在日クルド難民への影響―」

日 時:2023年12月9日(土) 開場18:00 開会18:30~20:30

場 所:東京ウィメンズプラザ 第一会議室 定員65名
    (東京都渋谷区神宮前5-53-67)

    ※会場のみでの開催となります。オンライン配信はございません。

講 師:藤田早苗(英エセックス大学人権センターフェロー) 
       大橋 毅(弁護士・クルド難民弁護団) 

アクセス:
JR・東急東横線京王井の頭線東京メトロ副都心線
 「渋谷」駅 宮益坂口から徒歩12分
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線
 「表参道」駅B2出口徒歩7分

資料代:一般1,000円
    ※学生500円、難民申請者、障がい者は無料。
              ※資料代は当日会場にてお支払いください。

【要申込】下記サイトからお申し込み下さい。
     https://tinyurl.com/36u342nc

共催:クルド人難民Mさんを支援する会・クルド難民デニスさんとあゆむ会

【プログラム】

第一部 「人権とは何か―世界から見た日本の状況ー」
     藤田早苗 さん (英エセックス大学人権センターフェロー)

国際人権法の専門家。写真家としての顔も持つ。英国在住。
日本の人権状況向上を切望し、国際社会に日本の人権問題を訴え、日本に国際人権を伝えるべく奔走するアカデミック・アクティビスト。入管法案審議(2021年、2023年)の際には、法案の危険性について国連人権理事会の特別報告者に情報提供を行い、日本政府に法案の抜本的な見直しを求める共同書簡の送付を実現。著書に『武器としての国際人権―日本の貧困、報道、差別』(2022 年集英社新書)がある。

第二部 「日本の入管制度の問題点と改悪された入管法
    ー在日クルド難民申請者への影響ー」
     大橋 毅さん (弁護士・クルド難民弁護団

20年以上にわたりクルド人の弁護活動を続ける。東京弁護士会所属。クルド難民弁護団事務局長。弁護団は1997年に発足し、トルコ国籍クルド人難民申請者らの法的援助を行っている。

第三部 在日クルド人支援団体アピール

 

チラシダウンロード(9MB)

https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/s/5J3QHGqJqTNrmX7

 

都内の高校の文化祭でミニ写真展「トルコ大地震 日本に避難したクルドの子どもたち」を実施

都内の高校の文化祭で「トルコ大地震 日本に避難したクルドの子どもたち」をテーマに写真とパネルの展示をさせて頂きました。
クルド人写真家のレフィク・テキンさんなどが撮影されたトルコ大地震の写真と、トルコから日本にいるお父さんを頼って避難してきたクルドのご家族の写真、なぜお父さんはトルコに帰れないか、トルコにおけるクルド人差別の写真、家族が日本語で書いた日本の皆さんへの手紙、新聞記事などを展示しました。皆さん熱心にご覧下さいました。
日本で暮らすMさん家族の写真をご覧になり、「このクルドの人たち、ワラビスタンって呼ばれているんでしょ!」と仰って下さった方も。在日クルド人の存在は確実に日本社会に浸透しているのだと思いました。
展示させて頂いたのは国際交流サークルの展示・発表の教室だったので、生徒さんの 日本語スピーチも拝見できました。
日本語を学んで3年目という東南アジアルーツの男の子の発表では、来たばかりの頃は日本語が全く分からなかったので、ずっと「はい」と「いいえ」しか言えなかったこと、自分は言葉がほとんど分からなかったがクラスメートたちは休み時間にゲームに誘ってくれたので一緒に遊ぶことができたこと、O大学の先生や学生さんたちの助けで日本語検定のN4が取れて、非常に励みになったことなどを話してくれました。
発表が終わると先生や学生さんたちが次々とやってきて、発表や成長を褒めていました。発表した生徒さんのお母様もいらしていて、とても嬉しそうでした。
毎年、この国際交流サークルの生徒さんたちの発表を拝見しますが、苦労しながら日本語を学ぶ生徒さんと、それを見守る方々の優しい眼差しに心が温かくなります。
言葉が分からないと地域でも学校でも孤立しがちですが、こうやって励ましながら成長を見守ってくれる場所を作るというのは、とても重要だと思いました。
私たちが支援しているMさんのお子さんたちも日本語の習得に苦労されているので、こういう場所がもっと増えればいいなと思いました。

 





10/20-28東京・新宿にて企画展「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」

企画展

「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」
日程:2023年10/20(金)~10/28(土) 13:00~19:00
   〔10/23(月)と25(水)・休〕入場無料 
   ※22(日)は19時から会場内でトークイベント開催

会  場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM (イレギュラー・リズム・アサイラム
     (東京都新宿区新宿1-30-12ニューホワイトビル302)
アクセス:東京メトロ丸ノ内線新宿御苑』駅 2番出口 徒歩5分

ira.tokyo

【会場への行き方】
場所が少し分かりづらいので、最寄り駅からの行き方をご案内します。チラシの地図もご参考になさってください。
東京メトロ丸の内線「新宿御苑」駅の2番出口を出る→すぐ左手に「正官庄」という店があるのでその角を左に曲がる→「ファミリーマート新宿御苑駅前店」を左側に見ながら通り過ぎる→「文明堂」を右側に見ながら通り過ぎる→「すき家」と「花園医院」の間の道を入る→「クリーニング」屋の角を左に曲がる→「ちょい呑みパーデオン」を左に見ながら通り過ぎる→右側に「ニューホワイトビル」が見えるので階段で3階に上がる

【会期中イベント】 
トークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」
10/22(日) 19:00開場  19:15~21:00 参加費500円 (先着15名)
           ※企画展会場内にて開催
入管法の問題点と在日クルド難民への影響について解説。
トルコにおけるクルド人の弾圧や、トルコで起きた大地震により日本に
避難してきたクルドの人々について、映像や写真を交えながらお話しし
ます。

 

主催:クルド人難民Mさんを支援する会 
   https://kurd-m-san.hatenablog.com

 

10/25の東京新聞朝刊で紹介されました!

今朝の東京新聞朝刊で紹介されました!都内向けの都心、下町、多摩版(全域)に掲載です。webの記事もぜひご覧下さい!企画展は28日(土)まで、新宿イレギュラーリズムアサイラムにて絶賛開催中です!※25(水)はお休みなのでご注意下さい。

ルド人の「苦境」伝える 写真や映像で現状紹介 新宿で28日まで企画展(東京新聞

【企画展 「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」】
10/20(金)-10/28(土) 13時‐19時 入場無料 ※23(月)・25(水)は休み
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑』駅 2番出口徒歩5分

【満員御礼】企画展3日目のトークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」には40人ものお客様が!

企画展3日目。トークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」には40人ものお客様がお越し下さいました!
会場がそれほど広くないので先着15人で告知していましたが、18時過ぎからお客様がどんどんいらして立錐の余地もないほどに。席もあっという間に埋まり、立ち見の方が多数。最終的には40人の方が参加されました。入管問題への関心の高まりを感じました。本当にありがとうございました!
トークの内容は、日本の入管、難民問題、トルコにおけるクルド人の弾圧、トルコ大地震のこと、クルド難民Mさんとご家族について、改悪された入管法、急増する在日クルド人へのヘイトスピーチについてお話ししました。
Mさんが経験した過酷な入管収容の実態や、クルド難民デニスさんが受けた収容施設内での暴行映像、クルド人ジャーナリスト レフィク・テキンさんが命懸けで撮影したトルコにおけるクルド人への弾圧の映像、そして改悪された入管法によってこれから何が起きようとしているのかの解説。
クルド難民Mさんとその娘さんもzoomで参加して下さり、入管の収容施設で経験したことや、トルコの大地震で見たものを日本語で語って下さいました。
また、急遽来場されたアメリカ国籍のマーク・ゴードンさんからのアピールも。東京入管に収容中に入管職員から「入管の石鹸を購入して、手を洗え」と言われ、マークさんは自分で石鹸を持っていたため、拒否したところ入管職員から暴力を受けたそうです。暴力によって腰骨と肩が傷ついた。現在、裁判中とのことです。裁判が2023年10月30日(月) 11時00分~東京地裁705法廷にて行われます。

たくさんのことをお伝えしなければなりませんでしたが、2時間にわたるトークを皆さん真剣な表情でお聴き下さいました。
たくさんの励ましのお言葉を頂き、涙が出そうでした。
ご来場ありがとうございました!
私たちはこれからも発信を続けていきます!

※企画展は、10月23日(月)と25日(水)はお店がお休みのため休廊となりますのでご注意下さい。

【企画展「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」】
10/20(金)-10/28(土) 13時‐19時
入場無料 ※10/23(月),25(水)は休み
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
イレギュラーリズムアサイラム
(東京都新宿区新宿1-30-12-302)
アクセス:丸ノ内線新宿御苑』駅 2番出口から徒歩5分