6日間の写真展を通じて、300人以上の方にご来場頂きました。
たくさんの方にお越し頂き、大変嬉しく思いました。本当にありがとうございました!
写真家の鈴木雄介さんには、日本で暮らすクルドの人々の日常生活の写真をご提供頂きました。躍動感溢れる写真に、多くの来場者が見入っていらっしゃいました。とりわけメインビジュアルを飾って下さった小学校の入学式を終えたクルドの母子の写真は、たくさんの方がとても素晴らしいと、口々に仰っていました。
また、ヘイトスピーチ現場の様子を生々しく捉えた貴重な写真もご提供頂きました。
支援団体の「在日クルド人と共に」の皆さんには、写真パネルの貸し出しをはじめ、多大なご協力を頂きました。
クルド人写真家のレフィク・テキンさんからは、トルコでクルド人が差別や迫害されていることを示す数々の写真をご提供頂きました。2014年のコバニ事件、それに続く2024年のクルド人政治家への不当判決、2015〜2016年のジズレをはじめとするクルド市民の虐殺、失踪するクルド人、クルド の人々の暮らし、ダムに沈むクルド の村など。
ジャーナリストの樫田秀樹さんには、クルド難民デニスさんの長きにわたる闘いを記録した貴重な写真をご提供頂きました。入管収容施設内で受けた集団暴行についてデニスさんは裁判で闘い続け、遂には最高裁にまで上告しました。
日本の入管収容の問題点を裁判を通じて告発し続けるデニスさんの闘いに引き続きご注目下さい。
クルド難民Mさんとそのご家族には、多数の写真やお子さんたちが書いた日本語の手紙などをご提供頂きました。トルコと日本での暮らしや、迫害と2つの地震に翻弄された思いをお聞かせ頂いたことで、私たち支援会メンバーもより理解を深めることができました。Mさんの腕の骨折や、妻の目の病気、お子さんの日本語学校の学費の工面、短期滞在資格の延長など、緊急に取り組まないといけないことが多数あります。Mさん家族だけでは到底乗り越えられないことばかりで、支援の必要性を痛感しました。
現在、緊急で寄付キャンペーンを行なっていますので、ぜひご協力頂ければ幸いです。
【緊急キャンペーン】Mさんとご家族の「手術代・医療費・学費」緊急支援にご協力ください!
■銀行振込 中央労働金庫 一ツ橋支店(普通)4360458
■クレジットカードでのご寄付はこちらから。
目標:250万円(キャンペーン期間:開始日2024年6月14日~終了日7月31日)