クルド人難民Mさんを支援する会

日本で難民申請をしているクルド人の難民Mさんとご家族を支援する会のブログです。

【世界難民の日企画】6/15オンライン講演会と6/17-22クルド難民写真展(東京)のご案内

世界難民の日の企画として、オンライン講演会とクルド難民の写真展を開催します。ぜひご参加ください。また、当会で支援しておりますクルド難民Mさんとご家族の医療費や学費の寄附キャンペーンにもぜひご協力下さい。

【緊急キャンペーン】Mさんとご家族の「手術代・医療費・学費」緊急支援にご協力ください!

■銀行振込 中央労働金庫 一ツ橋支店(普通)4360458 

■クレジットカードでのご寄付はこちらから。

          目標:250万円(キャンペーン期間:開始日2024年6月14日~終了日7月31日)

   特設サイト https://syncable.biz/campaign/6062/

   継続的なご寄付もこちらで受け付けております

         https://syncable.biz/associate/kurdmsan

syncable.biz

世界難民の日企画 難民・入管問題 写真・パネル展
「在日クルド人は今 ー送還の危機に立たされるクルド難民とトルコにおける抑圧」

開催期間:2024年6月17日(月)~ 6月22日(土) 13:00~19:00 (最終日は17:00まで)

会場:日本教育会館1階 一ツ橋画廊 
   (東京メトロ半蔵門線・都営新宿線都営三田線神保町駅A1出口)

観覧料:無料

共催:クルド人難民Mさんを支援する会・クルド難民デニスさんとあゆむ会
協力:在日クルド人と共にHEVAL
連絡先:クルド人難民Mさんを支援する会事務局 kurd316★yahoo.co.jp 

  (★を@に変えて下さい)

     支援会ブログ https://kurd-m-san.hatenablog.com/

【写真家 鈴木雄介 さんによるギャラリートーク
6月19(水)、20(木)、21(金)、それぞれ14時〜14時30分に、会場内で写真家 鈴木雄介 さんから写真の解説をして頂きます。ぜひご来場下さい!

 

<同時開催>

■オンライン講演会 
入管法の改悪は在日クルド難民に何をもたらすか」

日時:2024年6月15日(土) 14:00~16:00

登壇者:

「トルコにおけるクルド人の抑圧と日本の入管法改悪の影響」
 大橋毅(弁護士・クルド人難民弁護団事務局)

「長期収容で受けた苦しみ」デニス(クルド難民申請者)

「支援の現場から」支援者

参加費:800円

【要申し込み】

参加方法
・参加希望の方はこちらのPeatixからお申込みください。
 (オンライン視聴は先着100名)
 https://kurdmsan20240615.peatix.com/

・オンライン視聴(当日配信+アーカイブ視聴)もしくはアーカイブ視聴
(後日録画配信)をお選びいただけます

 

クルド人難民Mさんを支援する会より寄付のお願いです>

Mさんの手術代、妻の目の病気の医療費、 お子さんの日本語学校の学費や生活の
ための寄付を募っています。6/14からは寄付キャンペーンを始める予定ですが
寄付いただける方は今後発表するキャンペーンサイト、もしくは下記の口座や
ページよりご協力をお願いいたします。

・銀行振込でのご寄付
 中央労働金庫 一ツ橋支店(普通)4360458 

・クレジットカードでのご寄付
 クルド人難民Mさんを支援する会syncableのページから
 https://syncable.biz/associate/kurdmsan/vision

 

〈呼びかけ文〉

昨年の通常国会で改悪された入管法。そこには難民申請が2回不認定になった人は、3回目以降の申請を続けていても強制送還の
対象にするという、難民申請者にとって恐るべき内容が盛り込まれています。
 日本は国連の難民条約に加入しているものの、難民認定率は極めて低く「難民鎖国」と揶揄されています。
 ついに6月10日から改悪された入管法が施行され、クルド難民など難民申請者が強制送還される危機が迫っています。
 さらに在日クルド人へのヘイトスピーチが急増し、SNS上にはかつてないほどのヘイトコメントが溢れかえっています。
 一方でヘイトに抗う人々の連帯も生まれつつあります。
 今国会では更なる入管法の改悪が行われようとしています。
 現代の奴隷制度と言われる「外国人技能実習制度」に代わり、「育成就労制度」の新設が審議されています。しかし、制度の根
本的な問題点が改善されておらず看板の掛け替えに過ぎないと指摘されています。
 また育成就労制度の導入によって永住権資格への道ができる一方で、永住権の取り消しを容易にする規定が審議されています。
 外国人の労働力を欲しているにもかかわらず、その人権や権利を蔑ろにし、排除を強化する法律が次々と作られようとしていま
す。
 真の共生社会を目ざして、私たちは声を上げていきましょう。