クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

10/25の東京新聞朝刊で紹介されました!

今朝の東京新聞朝刊で紹介されました!都内向けの都心、下町、多摩版(全域)に掲載です。webの記事もぜひご覧下さい!企画展は28日(土)まで、新宿イレギュラーリズムアサイラムにて絶賛開催中です!※25(水)はお休みなのでご注意下さい。

ルド人の「苦境」伝える 写真や映像で現状紹介 新宿で28日まで企画展(東京新聞

【企画展 「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」】
10/20(金)-10/28(土) 13時‐19時 入場無料 ※23(月)・25(水)は休み
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑』駅 2番出口徒歩5分

【満員御礼】企画展3日目のトークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」には40人ものお客様が!

企画展3日目。トークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」には40人ものお客様がお越し下さいました!
会場がそれほど広くないので先着15人で告知していましたが、18時過ぎからお客様がどんどんいらして立錐の余地もないほどに。席もあっという間に埋まり、立ち見の方が多数。最終的には40人の方が参加されました。入管問題への関心の高まりを感じました。本当にありがとうございました!
トークの内容は、日本の入管、難民問題、トルコにおけるクルド人の弾圧、トルコ大地震のこと、クルド難民Mさんとご家族について、改悪された入管法、急増する在日クルド人へのヘイトスピーチについてお話ししました。
Mさんが経験した過酷な入管収容の実態や、クルド難民デニスさんが受けた収容施設内での暴行映像、クルド人ジャーナリスト レフィク・テキンさんが命懸けで撮影したトルコにおけるクルド人への弾圧の映像、そして改悪された入管法によってこれから何が起きようとしているのかの解説。
クルド難民Mさんとその娘さんもzoomで参加して下さり、入管の収容施設で経験したことや、トルコの大地震で見たものを日本語で語って下さいました。
また、急遽来場されたアメリカ国籍のマーク・ゴードンさんからのアピールも。東京入管に収容中に入管職員から「入管の石鹸を購入して、手を洗え」と言われ、マークさんは自分で石鹸を持っていたため、拒否したところ入管職員から暴力を受けたそうです。暴力によって腰骨と肩が傷ついた。現在、裁判中とのことです。裁判が2023年10月30日(月) 11時00分~東京地裁705法廷にて行われます。

たくさんのことをお伝えしなければなりませんでしたが、2時間にわたるトークを皆さん真剣な表情でお聴き下さいました。
たくさんの励ましのお言葉を頂き、涙が出そうでした。
ご来場ありがとうございました!
私たちはこれからも発信を続けていきます!

※企画展は、10月23日(月)と25日(水)はお店がお休みのため休廊となりますのでご注意下さい。

【企画展「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」】
10/20(金)-10/28(土) 13時‐19時
入場無料 ※10/23(月),25(水)は休み
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
イレギュラーリズムアサイラム
(東京都新宿区新宿1-30-12-302)
アクセス:丸ノ内線新宿御苑』駅 2番出口から徒歩5分

 

東京新聞で紹介されました!ークルド人の「苦境」伝える 写真や映像で現状紹介 新宿で28日まで企画展

今朝の東京新聞朝刊で紹介されました!都内向けの都心、下町、多摩版(全域)に掲載です。webの記事もぜひご覧下さい!企画展は28日(土)まで、新宿イレギュラーリズムアサイラムにて絶賛開催中です!※25(水)はお休みなのでご注意下さい。

東京新聞 2023年10月24日朝刊 都心版・下町版・多摩版(全域)に掲載

https://www.tokyo-np.co.jp/article/285586

企画展 「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」

10/20(金)-10/28(土) 13時‐19時
入場無料 ※25(水)は休み
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑』駅 2番出口徒歩5分

10/22トークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」には40人ものお客様がお越し下さいました!

企画展3日目。会場内で行われたトークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」には40人ものお客様がお越し下さいました!
会場がそれほど広くないので先着15人で告知していましたが、18時過ぎからお客様がどんどんいらして立錐の余地もないほどに。席もあっという間に埋まり、立ち見の方が多数。最終的には40人の方が参加されました。入管問題への関心の高まりを感じました。本当にありがとうございました!
トークの内容は、日本の入管、難民問題、トルコにおけるクルド人の弾圧、トルコ大地震のこと、クルド難民Mさんとご家族について、改悪された入管法、急増する在日クルド人へのヘイトスピーチについてお話ししました。
Mさんが経験した過酷な入管収容の実態や、クルド難民デニスさんが受けた収容施設内での暴行映像、クルド人ジャーナリスト レフィク・テキンさんが命懸けで撮影したトルコにおけるクルド人への弾圧の映像、そして改悪された入管法によってこれから何が起きようとしているのかの解説。
 クルド難民Mさんとその娘さんもzoomで参加して下さり、入管の収容施設で経験したことや、トルコの大地震で見たものを日本語で語って下さいました。
また、急遽来場されたアメリカ国籍のマーク・ゴードンさんからのアピールも。東京入管に収容中に入管職員から「入管の石鹸を購入して、手を洗え」と言われ、マークさんは自分で石鹸を持っていたため、拒否したところ入管職員から暴力を受けたそうです。暴力によって腰骨と肩が傷ついた。現在、裁判中とのことです。裁判が2023年10月30日(月) 11時00分~東京地裁705法廷にて行われます。
たくさんのことをお伝えしなければなりませんでしたが、2時間にわたるトークを皆さん真剣な表情でお聴き下さいました。
たくさんの励ましのお言葉を頂き、涙が出そうでした。
ご来場ありがとうございました!
私たちはこれからも発信を続けていきます!
※企画展は、10月23日(月)と25日(水)はお店がお休みのため休廊となりますのでご注意下さい。
企画展「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」
10/20(金)-10/28(土) 13時‐19時
入場無料 ※10/23(月),25(水)は休み
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
イレギュラーリズムアサイラム
(東京都新宿区新宿1-30-12-302)
アクセス:丸ノ内線新宿御苑』駅 2番出口から徒歩5分





【本日初日】埼玉・川口10/12-15写真展「在日クルド人 来日の背景と埼玉での暮らし」

 

本日より10月15日(日)まで、埼玉・川口で在日クルド人についての写真展が開催されます。
極右政治団体が川口でヘイトデモを行なおうとするなど、在日クルド人に対する攻撃が
かつてないほど強まっています。
一方で、地域では地道に共生への道を模索する方々がいらっしゃいます。
ぜひ、写真展にご来場頂き、日本で暮らすクルドの人々が置かれた状況について理解を
深めて頂ければと思います。
※最終日は15:30終了となりますのでご注意下さい。

川口経済新聞で紹介されました。

川口で在日クルド人を捉えた写真展 共に暮らす社会を考える契機に
川口経済新聞 2023年10月10日
https://kawaguchi.keizai.biz/headline/123/ 

□■写真展「在日クルド人 来日の背景と埼玉での暮らし」■□

会  期:2023年10月12日(木)~15日(日)
     10:00~18:00(最終日は15:30終了)
会  場:川口市立アートギャラリー・アトリア
     (埼玉県川口市並木元町1-76)
     入場無料
アクセス:JR川口駅京浜東北線)東口から徒歩約10分
     https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01060/035/6/index.html 
主  催:在日クルド人と共に
助  成:一般財団法人大竹財団
詳細はこちら
http://kurd-tomoni.com/photo-exhibition_202310/ 

出品作家名:
■鈴木 雄介
1984年千葉県出身。21才の時にアフガニスタンを訪れ写真に興味を持つ。アメリカで
ジャーナリズムとドキュメンタリーを学び、ニューヨークを拠点に中東諸国、ヨーロッ
パ、アメリカなどで戦争・難民問題を中心に撮影している。2020年から拠点を日本に移
し活動の幅を広げている。

■Refik Tekin(レフィック テキン)
トルコ、ハッキャリ県生まれ。「クルディッシュレポート新聞」などでカメラマンとし
て勤務した後、IMC TVディヤルバクル支局に勤務。2015年、ジズレ市内で取材中にトル
コの治安部隊に銃撃される。負傷しながらも撮り続けた映像はトルコ・ジャーナリスト
協会(TGC)の報道の自由賞を受賞した。

■上田惠利加
クルド音楽の演奏家。2018年にトルコのイスタンブールを旅行で訪れ、クルド人の家庭
に泊めてもらったことをきっかけにクルド語やクルドの音楽を学ぶようになった。クル
ド語で日本のことを紹介するYouTubeチャンネル『Japan Bi Kurdi』も開設している。


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【関連企画】


□■企画展「わたしたちは帰れない−迫害、大地震から逃れたクルド人たち」■□

日  程:2023年10月20日(金)~10月28日(土) 13:00~19:00 入場無料 
     〔10/23(月)と25(水)は休廊〕
      ※22(日)は19時から会場内でトークイベント開催予定
場  所:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(イレギュラーリズムアサイラム
     (東京都新宿区新宿1-30-12-302)
アクセス:東京メトロ丸ノ内線新宿御苑』駅 徒歩5分
地  図:http://ira.tokyo/contact/ 
主  催:クルド人難民Mさんを支援する会
連 絡 先:shukaori@yahoo.co.jp  ※@を@に変えて下さい。
詳細はこちら
https://kurd-m-san.hatenablog.com/entry/2023/10/01/ 

 

【「国際法」裁判傍聴報告】=「国は国際法の基本的な理解を間違っている!」次回は9月5日(火)

「日本の入管収容は国際法違反である」と国側を訴えた、クルド難民デニスさんとイラン難民サファリさんの裁判の傍聴報告です。ぜひご覧下さい!

 

国際法」裁判傍聴報告】=「国は国際法の基本的な理解を間違っている!」次回は9月5日(火)

デニスさんとサファリさんに対する入管収容が国際法の人権規約で禁止された「恣意的拘禁」で違法だったと国(法務省・入管)に損害賠償を求めた訴訟の第8回口頭弁論が6月27日、東京地裁で開かれ、この日も40人近い支援仲間たちが傍聴に来てくれました。

この日の弁論では、被告・国側がようやく反論の準備書面を提出したことが確認され、裁判長から今後の双方の主張展開計画などについて尋ねて、次回弁論の日程が決まる静かな審理でしたが、原告側は国内法による国家賠償請求の権利はもちろんながら、国際人権規約を批准した日本政府は、人権規約が命じる賠償に応じる義務があることを強調。特に小川隆太郎弁護士が発言を求め、「これまでの被告側の対応や、出されたばかりの準備書面を見ると『国は、国際法に対する基本的な理解を間違っている』と指摘せざるを得ない!」と厳しく追及しました。

法廷終了後、恒例の弁護士会館での原告側弁護士やデニスさん、サファリさんらの説明&コメント会見では、(1)国側はあくまで国内法の枠内でしか論戦に応じない姿勢だが、条約など国際法の方が国内法より優位な関係にあることは、法律家なら誰でも知っていることで、国の主張・理解は基本的に間違っている(2)まして、今回は国内法である「入管難民法」によって違法な恣意的拘禁が行われ、長期収容などがなされてきた事実の違法性を問題にしているのだから、国内法の枠内では是非を判断できない。従って優位にある国際法で「入管収容」が違法であり、賠償されるべきか否かを検討するしかない(3)国内法で判断できない以上、国際法で賠償が検討されるべきとの点については、裁判長も原告側主張を理解してくれている印象がある・・・などと、わかりやすい説明がありました。

★さらに、(4)このような訴訟自体が珍しく、国際法で国内事件の違法性・賠償責任について検討するという論戦は他に例が無いため、国際法学者たちもこの裁判の成り行きを注目している、(5)そういう画期的な裁判であり、勝訴できた場合には現在の入管法体制を根本からひっくり返し、すべての入管収容者に成果が波及するし、6月の「入管法改悪」の収容部分の意味を無効にできる、歴史的な裁判になっている・・・と、スケールの大きな位置づけも明らかにされました。

弁護士さんたちの話しぶりやデニスさん、サファリさんのお礼・あいさつも、正しい裁判を真っすぐに進めているという自信に満ちた雰囲気に包まれ、集まった支援者らからも繰り返し拍手が沸くなど、これまで以上に一体感を感じることのできる素晴らしい集いになりました。

次回弁論は9月5日(火)午後1時半から同じ東京地裁415号法廷で開かれます。引き続きご支援と傍聴をお願いします。

 

【2023世界難民の日イベント】6/24(土)緊急講演会「日本とトルコ クルド難民の今」・ 6/19-25パネル・写真展「日本とトルコ クルド難民の今-入管法改悪、トルコ大震災の惨禍-」

【お知らせ】 6/19-25パネル・写真展「日本とトルコ クルド難民の今-入管法改悪、トルコ大震災の惨禍-」について、当初「23日(金)は休廊」とお知らせしましたがこの日も会場を使用できることになりました。従って、会期中は無休となります。
22日(木)も21時までご覧頂けるようになりました。

【お知らせ2】写真展会場の照明が9時から点くように!朝に来場されたいという方、ぜひ!

【お知らせ3】6/24緊急講演会「日本とトルコ クルド難民の今」の、会場参加はお陰様で満席となりました。オンラインはまだ余裕がございますので、ぜひご参加下さい。

お申込み https://kurd-tomoni20230618.peatix.com

世界難民の日のイベントとして、緊急で講演会と写真・パネル展を開催します。
ぜひご参加下さい。

■6/24緊急講演会「日本とトルコ クルド難民の今」
2023年6月24日(土) 開会14:00~16:00(開場 13:30)

【参加にはお申込みが必要です】
↓下記URLよりお申込み下さい。

https://kurdishrefugees0624.peatix.com/

◇オンライン参加(参加費 800円)
アーカイブ配信あり。

◇会場参加 ※満席となりました。

https://kurdishrefugees0624.peatix.com/

【プログラム】
「改悪された入管法の影響」
  大橋毅(弁護士・クルド難民弁護団事務局)
「2つの裁判を闘って 入管職員からの集団暴行・国連の自由権規約
 デニス(クルド難民申請者)
「トルコ大地震の惨禍」支援者

世界難民の日パネル・写真展
「日本とトルコ クルド難民の今 
 ―入管法改悪、トルコ大震災の惨禍―」
日時 2023年6月19日(月)―25日(日)※23日(金)休廊
9:00―21:00 ※22日と25日は18時まで
会場 日本教育会館1階 一ツ橋画廊(東京都)

https://www.jec.or.jp/access.html


入場料・無料

主催 クルド人難民Mさんを支援する会・
   クルド難民デニスさんとあゆむ会
協力 在日クルド人と共に HEVAL