クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

搬入をしました!

支援会とクルドを知る会の方とともに搬入をしました。

 チラシを大きく拡大印刷して、看板として会場に張りました。

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チラシを大きく印刷して、看板として会場入り口に張りました。何人もの方が立ち止まって、大村入管の収容者が書かれた申入書を読んでくださいました。

インパクトのあるデザインのためか、何人もの方が立ち止まってじっと、大村入管の方が書かれた申入書を読まれていました。かなりの訴求力だったので、デザインの力を感じました。

そういった方をお見かけしたときは、すかさず話し掛けて、チラシをお渡しし、展覧会の主旨や目的をお話ししました。東北地方から来られた方や労働関係の出版社の方とお話しすることができ、とても有意義なひとときでした。

いよいよ展覧会は初日を迎えます。多くの方にご来場いただければと思います。

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支援会とクルドを知る会のメンバーで搬入をしました

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長期間収容され仮放免されたものの、わずか2週間で再収容されてしまったクルド難民のデニズさんについての記事や資料を展示しました。牛久入管内で、入管職員から暴行も受けている証拠資料も展示しています。

ジャーナリスト樫田秀樹さんにご提供頂いた記事も展示しました。

hbol.jp

 

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会場風景です

 

入管問題調査会の定例会でチラシを配布させて頂きました

入管問題調査会の定例会に参加しました。「韓国における外国人収容と収容施設について」をテーマに、 呉泰成さん(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)のお話しを伺いました。

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会場は50人以上の参加があり盛況でした。質疑応答も非常に活発で熱気あふれる会でした。

韓国にはアジア初の、独自の難民法がある、と教えて頂きとても新鮮でした。
収容の前提として、難民申請している人は収容の対象外にしているそうです。
そのため収容されても、収容所の中で難民申請をした人以外は、比較的早く出国するそうで、多くの人が大体2週間程度しか滞在しないそうです。
長期収容されている人がほとんどいないため、韓国の面会ボランティアはいつも新しく入った人と面会をしているとのことでした。

日本と韓国では、収容する対象の前提が違うので、一概に良い悪いという比較はできませんが、少なくとも日本の牛久入管のように、仮放免を求めて100人がハンガーストライキ、というようなことは起きていないそうです。

韓国と日本では、外国人受け入れについての制度設計が違うので、収容期間にも違いが出てくるのだなと思いました。
他国の状況を学ぶのは、とても勉強になると思いました。

 

入管問題について関心が高い方々が参加しているので、展覧会と講演会のチラシを配布させて頂きました。
いつもチラシのデザインがきれいですね!と知り合いの方から仰って頂き、嬉しい限りです。ありがとうございます。
講演会の講師にお招きした木下洋一さんもご来場されていました。講演をとても楽しみにされていたので、大変嬉しくなりました。多くの方にご参加いただきたいと思いました。

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9/23の講演会「入管収容所で何が起きているのか」でご講演頂く、木下洋一さん(元入管職員・入管問題救援センター)も参加されていました。

 

蕨のブックカフェ・ココシバさんで、展覧会と講演会の告知をして頂きました!

蕨にあるブックカフェ、ココシバさんで、展覧会と講演会の告知をして頂きました!レフィク・テキンさんの写真も2枚展示して頂きました。ありがとうございます!
ココシバさんでは、9月23日にクルドスイーツパラダイスも開催されます。講演会と合わせて、そちらもぜひご参加下さい!

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蕨にあるブックカフェ・ココシバさん。23日からはこちらのカフェでクルドスイーツパラダイスも開催されます!

www.facebook.com

9/23講演会・スライド上映「入管収容所で何がおきているのか」のポスターができました

9/23の講演会・スライド上映「入管収容所で何がおきているのか」のポスターができました!

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ポスター2019.9/23講演会・スライド上映「入管収容所で何が起きているのか」

 

●講演会・スライド上映

「入管収容所で何が起きているのか」
川口メディアセブン プレゼンテーションスタジオ
9/23[月・祝]14:30~17:00 

開場14:00 

予約制  参加無料  ※会場にて資料販売
予約フォーム:http://urx2.nu/zsv7
メール:mail@sawarabisha.com  ※@は半角に変えて下さい
電 話:050-3588-6458(さわらび舎・温井)
    ※留守の際は、折り返し連絡いたします。
    ※空席があれば当日参加もできます。
共催 クルドを知る会・日本クルド文化協会・クルド人難民Mさんを支援する会

講師:
「私が入管職員を辞めた理由」

  木下 洋一(元入国管理局職員・入管問題救援センター)
「収容者との面会を通じて」

  樫田 秀樹(ジャーナリスト)
スライド・映像上映「トルコにおけるクルド人の抑圧」

 (提供:Refik Tekin/クルド人ジャーナリスト)
「長期収容とハンガーストライキ、そして再収容の問題点」

 大橋 毅(弁護士・クルド難民弁護団

 

多くの方のご来場をお待ちしております!

予約制となっておりますので、事前のご予約をお願いいたします。

空席があれば当日参加もできます。