クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

【世界難民の日企画】難民・入管収容問題パネル・写真展 「日本で暮らすクルド難民の今-コロナ禍は何をもたらしたのか-」

◆難民・入管収容問題写真展

「日本で暮らすクルド難民の今-コロナ禍は何をもたらしたのか-」

6/15(月)-6/21(日)9時-21時※最終日17時まで 日本教育会館一ツ橋画廊 入場無料

 

◆Zoomトークイベント

6/21(日)13時-16時

「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団事務局)
「長期収容の苦しみ」 デニズさん (クルド難民申請者)
「新聞報道と入管問題」 平野雄吾 記者 (共同通信)
「支援の現場から」(支援者)

当日はZoom(要予約 https://bit.ly/3gJpWfR)のほか、IWJ(インディペント・ウェブ・ジャーナル)によるインターネット中継も行われます。

IWJのWEBサイト(https://iwj.co.jp/channels/main/)からご覧いただけます。

IWJの当日のチャンネルなど、詳細は前日までにこちらのブログに掲載いたします。

 

 

 

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WEB掲載用チラシができました!ぜひご覧ください。

クルドを知る会から写真をご提供いただきました。写真展では日本に暮らすクルド難民の子どもたちの写真も展示予定です。ぜひお越しください!

 

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web掲載用チラシ表面

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web掲載用チラシ裏面

世界難民の日企画・入場無料

難民・入管収容問題パネル・写真展
「日本で暮らすクルド難民の今-コロナ禍は何をもたらしたのか-」

共催:クルドを知る会・日本クルド文化協会・クルド人難民Mさんを支援する会

日時:
2020年6/15(月)~6/21(日)

9:00~21:00
※最終日は17時まで

会場:
日本教育会館1階 一ツ橋画廊

〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
道案内専用電話 03-3230-2833

展示内容
写真展示
・日本に暮らすクルド難民
・入管収容に苦しむクルド難民たち
・難民はどこから来たのか
  -トルコにおけるクルド人の抑圧

パネル展示
・日本の難民問題とは
クルド人問題とは

入管関連の新聞記事の展示
・入管収容における新型コロナウイルスの影響
・長期収容問題について

支援コーナー
・日本に暮らすクルド難民の支援

会場内特別展示コーナー
タイ・メラウー難民キャンプでのビルマ難民との交流
パネル・写真と映像・キャンプの子どもたちの書道作品の展示
提供 立命館大学難民支援・研究団体PASTEL


コロナ禍は難民申請者に 何をもたらしたのか?

 新型コロナウイルスというかつてない感染症の拡大は、私たちの日々の
生活を大きく変えました。その影響は出入国在留管理庁(入管)にも及び、
入管収容施設の長期収容によって極限まで苦しめられていた収容者につい
ても、感染予防の観点から多くの人たちが解放されています。
 しかし、政府は2021年夏に東京五輪を実施する姿勢を崩しておらず、
法務省内に設置されている専門部会では強制送還を拒否する収容者に
刑事罰を科すことさえも検討されています。
 コロナ禍の今、そしてこれから、私たちは海外から逃れてきた難民など、
帰国できない事情を抱えながら日本に暮らす人たちとどのような社会を
作っていくべきなのか。
 クルド難民のケースを中心に新聞報道、写真、映像を交えながら展示を
行い、これからのあり方を模索します。


トークイベント開催】
※Zoom・IWJのツイキャスでインターネット中継予定です!

6/21(日)13:00~16:00
2020世界難民の日トークイベント
「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団事務局)
「長期収容の苦しみ」 デニズさん (クルド難民申請者)
「新聞報道と入管問題」 平野雄吾 記者 (共同通信)
「支援の現場から」(支援者)

Zoomでのご参加(要予約・先着100名):
6月21日(日)9:00までに、お名前、ご所属、メールアドレスをご記入の上、
事務局(shukaori01@gmail.com) までお申込み下さい。
招待リンクと参加者IDをお送りします。

こちらのフォームからもお申込みいただけます。
https://bit.ly/3gJpWfR

 

Zoom(要予約 https://bit.ly/3gJpWfR)のほか、IWJ(インターネット・ウェブ・ジャーナル)によるインターネット中継も行われます。IWJのWEBサイト(https://iwj.co.jp/channels/main/)からご覧いただけます。

IWJの当日のチャンネルなど、詳細は前日までにこちらのブログに掲載いたします。


クルド人難民Mさんを支援する会ブログ
http://kurd-m-san.hatenablog.com/
にアクセスして下さい。


連絡先 クルド人難民Mさんを支援する会 事務局 周 香織 
    E-mail shukaori@yahoo.co.jp   @を@に変えてください。
    Tel 070-6657-6765
支援会ブログhttp://kurd-m-san.hatenablog.com/

【世界難民の日企画】難民・入管収容問題パネル・写真展 「日本で暮らすクルド難民の今-コロナ禍は何をもたらしたのか-」

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パネル・写真展は日本教育会館1階一ツ橋画廊で開催です。

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クルドを知る会さん作成のバナーです

6月20日世界難民の日です。難民についての世界的な関心を高め、理解と支援を深める日となっています。

当支援会では、今年もクルドを知る会、日本クルド文化協会の皆さんと共催で、写真展を開催します。

最終日の6月21日にはインターネット中継もいたします。

Zoom(要予約 https://bit.ly/3gJpWfR)のほか、IWJ(インターネット・ウェブ・ジャーナル)によるインターネット中継も行われます。IWJのWEBサイト(https://iwj.co.jp/channels/main/)からご覧いただけます。

IWJの当日のチャンネルなど、詳細は前日までにこちらのブログに掲載いたします。

 

 

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web掲載用チラシ(表面)です

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web掲載用チラシ(裏面)です


 

世界難民の日企画

難民・入管収容問題パネル・写真展
「日本で暮らすクルド難民の今-コロナ禍は何をもたらしたのか-」


日時:
2020年6/15(月)~6/21(日)

9:00~21:00
※最終日は17時まで

 

入場無料

 

会場:
日本教育会館1階 一ツ橋画廊

〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
道案内専用電話 03-3230-2833


展示内容
写真展示
・日本に暮らすクルド難民
・入管収容に苦しむクルド難民たち
・難民はどこから来たのか
  トルコにおけるクルド人の抑圧

パネル展示
・日本の難民問題とは
クルド人問題とは

入管関連の新聞記事の展示
・入管収容における新型コロナウイルスの影響
・長期収容問題について

支援コーナー
・日本に暮らすクルド難民の支援


会場内特別展示コーナー
タイ・メラウー難民キャンプでのビルマ難民との交流
パネル・写真と映像・キャンプの子どもたちの書道作品の展示
提供 立命館大学難民支援・研究団体PASTEL

 

コロナ禍は難民申請者に 何をもたらしたのか?

 新型コロナウイルスというかつてない感染症の拡大は、私たちの日々の生活を大きく変えました。その影響は出入国在留管理庁(入管)にも及び、入管収容施設の長期収容によって極限まで苦しめられていた収容者についても、感染予防の観点から多くの人たちが解放されています。
 しかし、政府は2021年夏に東京五輪を実施する姿勢を崩しておらず、法務省内に設置されている専門部会では強制送還を拒否する収容者に刑事罰を科すことさえも検討されています。
 コロナ禍の今、そしてこれから、私たちは海外から逃れてきた難民など、帰国できない事情を抱えながら日本に暮らす人たちとどのような社会を作っていくべきなのか。
 クルド難民のケースを中心に新聞報道、写真、映像を交えながら展示を行い、これからのあり方を模索します。

 

トークイベント開催】

※Zoom・IWJ(インターネット・ウェブ・ジャーナル)のツイキャスでインターネット中継予定です!

6/21(日)13:00~16:00
2020世界難民の日トークイベント
「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」 大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団事務局)
「長期収容の苦しみ」 デニズさん (クルド難民申請者)
「新聞報道と入管問題」 平野雄吾 記者 (共同通信)
「支援の現場から」(支援者)

Zoomでのご参加(要予約・先着100名):
6月21日(日)9:00までに、お名前、ご所属、メールアドレスをご記入の上、
事務局(shukaori01☆gmail.com)までお申込み下さい。☆を@に変えてください。
招待リンクと参加者IDをお送りします。

こちらのフォームからもお申込みいただけます。
https://bit.ly/3gJpWfR

Zoom(要予約 https://bit.ly/3gJpWfR)のほか、IWJ(インターネット・ウェブ・ジャーナル)によるインターネット中継も行われます。IWJのWEBサイト(https://iwj.co.jp/channels/main/)からご覧いただけます。

IWJの当日のチャンネルなど、詳細は前日までにこちらのブログに掲載いたします。

 

 

連絡先 クルド人難民Mさんを支援する会 事務局 周 香織 
    shukaori☆yahoo.co.jp   ☆を@に変えてください。
支援会ブログhttp://kurd-m-san.hatenablog.com/


 

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こちらは仮チラシです。本チラシを後日アップします。

 

 



 

J-WAVEでご紹介した支援をまとめました

5月14日(木)のJ-WAVE「JAM THE WORLD」でご紹介した支援や関連情報についてまとめました。支援を必要としている方がいらっしゃいましたら、ぜひお伝え頂ければと思います。

特別給付金を仮放免中の方にも支給するためのchenge.orgの請願については、ぜひ皆様にご協力いただければと思います。

 

【支援についてのご紹介】

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について、日本で生きるすべての人を対象にしてください

 

正規の在留資格を持たない仮放免中の難民申請者などは、現在、コロナ対策の特別給付金の支給対象外になっており、10万円の給付金をもらうことができません。日本で生きる全ての人を支給対象にするよう、請願署名を募っております。

ぜひご協力ください!


【Chenge.orgサイト】

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について、
日本で生きるすべての人を対象にしてください

「被仮放免者への新型コロナウイルス特別定額給付金(仮称)
受給資格付与の請願」について

発信者:クルドを知る会
宛 先:内閣総理大臣総務大臣法務大臣

http://chng.it/M9ztsDdDbt

chng.it

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難民申請中の仮放免の方など、日本に生きる全ての人に特別給付金が支給されるよう、ぜひ請願署名にご協力下さい。

 

【難民支援協会・相談窓口】

難民全般の相談窓口としてNPO法人「難民支援協会」が相談窓口を開いています。

電話やメールなどで相談できます。

詳しくはこちらの難民支援協会のサイトをご覧ください。

 

http://www.refugee.or.jp

www.refugee.or.jp

 

難民支援協会のコロナへの対策・難民支援の状況はこちらをご覧ください。

https://www.refugee.or.jp/jar/report/2020/03/19-0000.shtml

www.refugee.or.jp

 

【外国人電話相談】

よりそいホットライン

Helpline for foreign languages – 外国語による相談
よりそいホットライン
(英語、中国語、韓国・朝鮮語タイ語タガログ語スペイン語
ポルトガル語ベトナム語ネパール語インドネシア語・・・)

https://www.since2011.net/yorisoi/n2/

 

「新型コロナ問題で困難に直面している外国人の為の電話相談」

5月17日(日)
午前10時から午後3時

「神戸外国人救援ネット」と西日本難民弁護団がタイアップして、
新型コロナ問題で困難に直面している外国人の為の電話相談を実施することに
なりました。

電話番号 078-232-1290

※対応言語は、アラビア語タガログ語、英語でのシリア難民対応も念頭に置いている。
※これ以外の言語も3者通話ではないが対応可能。

 

【書類(しょるい)の書き方を10言語の解説動画で掲載しているサイト】

特別給付金の10万円もらうために、書類(しょるい)の書き方を10言語の解説動画で掲載しているサイト
インドネシア語スペイン語タイ語タガログ語ネパール語
ベトナム語ポルトガル語ミャンマー語・英語・韓国語・中国語・日本語

https://drive.google.com/drive/folders/1edxsXcf8ii3OlioSoJKRzFZ26gbDApXH?fbclid=IwAR3QFcZsv9MAKhwUYgu4luaRtf10TIUY2QeYBMXBLYFNTFQnvRwExCGsLwE

drive.google.com

 

【新型コロナ対策カード 多言語対応版】

 新型コロナ対策カード 多言語対応版
https://www.covid-multilingual.com/
(日本語・英語・ベトナム語・フィリピン語・ポルトガル語ヒンディー語
モンゴル語スペイン語・イタリア語・アラビア語)

www.covid-multilingual.com

 

【オンエア情報】5/14(木)J-WAVEの「JAM THE WORLD」にてお話しさせて頂きます

5/14(木)J-WAVEの「JAM THE WORLD」にて20:10〜20:40頃まで、難民と新型コロナウイルスの問題についてお話しさせて頂きます。よろしければお聴きください。

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J-WAVEの「JAM THE WORLD」木曜日のナビゲーターはグローバーさんとジャーナリストの堀潤さんです。


・・・・・・・・・・
難民と新型コロナウイルスの問題について考えます
グローバーがナビゲートの『JAM THE WORLD』
ジャーナリストの堀潤とニュースを深掘りします!

△特集コーナー「UP CLOSE」(20:10~20:40)
クルド難民Mさんを支援する会」事務局の周香織さんに 「三密状態」の収容所で感染対策はどうなっているのか?
給付金10万円は日本で暮らす難民のみなさんへ支給されるのか? 「難民」と「コロナ」の問題について考えます。

https://www.j-wave.co.jp/today/?date=200514

www.j-wave.co.jp

□ラジオ放送の聴き方□

・ラジオ受信機で聴く
 FM 81.3MHz

・インターネットで聴く
 radikoリアルタイム
 http://radiko.jp/#!/live/FMJ

・聞きのがした場合
 radikoタイムフリーで聴く
 http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20200514190000

 

 

【支援についてのご紹介】

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について、日本で生きるすべての人を対象にしてください

正規の在留資格を持たない仮放免中の難民申請者などは、現在、コロナ対策の特別給付金の支給対象外になっており、10万円の給付金をもらうことができません。日本で生きる全ての人を支給対象にするよう、請願署名を募っております。

ぜひご協力ください!


【Chenge.orgサイト】

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について、
日本で生きるすべての人を対象にしてください

「被仮放免者への新型コロナウイルス特別定額給付金(仮称)
受給資格付与の請願」について

発信者:クルドを知る会
宛 先:内閣総理大臣総務大臣法務大臣

http://chng.it/M9ztsDdDbt

chng.it

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難民申請中の仮放免の方など、日本に生きる全ての人に特別給付金が支給されるよう、ぜひ請願署名にご協力下さい。

 

【難民支援協会・相談窓口】

難民全般の相談窓口としてNPO法人「難民支援協会」が相談窓口を開いています。

電話やメールなどで相談できます。

詳しくはこちらの難民支援協会のサイトをご覧ください。

 

 
難民支援協会のコロナへの対策・難民支援の状況はこちらをご覧ください。
 

www.refugee.or.jp

 

【外国人電話相談】

よりそいホットライン

Helpline for foreign languages – 外国語による相談
よりそいホットライン
(英語、中国語、韓国・朝鮮語タイ語タガログ語スペイン語
ポルトガル語ベトナム語ネパール語インドネシア語・・・)
https://www.since2011.net/yorisoi/n2/

 

 

「新型コロナ問題で困難に直面している外国人の為の電話相談」

5月17日(日)
午前10時から午後3時

「神戸外国人救援ネット」と西日本難民弁護団がタイアップして、
新型コロナ問題で困難に直面している外国人の為の電話相談を実施することに
なりました。

電話番号 078-232-1290

※対応言語は、アラビア語タガログ語、英語でのシリア難民対応も念頭に置いている。
※これ以外の言語も3者通話ではないが対応可能。

 

世界難民の日企画 難民写真・パネル展開催】

また、6月の世界難民の日に合わせて、6/15(月)~6/21(日)写真・パネル展「日本で暮らすクルド難民の今 ーコロナ禍は何をもたらしたのかー」を開催します。

最終日の6/21(日)は、インターネット中継によるトークイベント「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」(講師 大橋毅弁護士・クルド難民弁護団)、「長期収容の苦しみ」(クルド難民デニズさん)、「新聞報道と入管問題」(講師 平野雄吾 記者・共同通信)も開催します。ぜひご覧ください(詳細は後日、こちらのブログでご案内します)。

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2020年6月15日~21日まで難民・入管収容問題パネル写真展「日本で暮らすクルド難民の今 ーコロナ禍は何をもたらしたのかー」を開催します。最終日はインターネット中継によるトークイベントも開催します。ぜひご覧ください!

 

世界難民の日企画・入場無料

難民・入管収容問題パネル・写真展
「日本で暮らすクルド難民の今-コロナ禍は何をもたらしたのか-」


日時:
2020年6/15(月)~6/21(日)

9:00~21:00
※初日は15時から、最終日は17時まで
※6/21(日)のトークイベント開催中(13時~  
 16時)は一部展示をご覧いただけません

会場:
日本教育会館1階 一ツ橋画廊

〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
道案内専用電話 03-3230-2833


展示内容
写真展示
・日本に暮らすクルド難民
・入管収容に苦しむクルド難民たち
・難民はどこから来たのか
  トルコにおけるクルド人の抑圧

パネル展示
・日本の難民問題とは
クルド人問題とは

入管関連の新聞記事の展示
・入管収容における新型コロナウイルスの影響
・長期収容問題について

支援コーナー
・日本に暮らすクルド難民支援


会場内特別展示コーナー
タイ・メラウー難民キャンプでのビルマ難民との交流
パネル・写真と映像・キャンプの子どもたちの書道作品の展示
提供 立命館大学難民支援・研究団体PASTEL

 

コロナ禍は難民申請者に 何をもたらしたのか?

 新型コロナウイルスというかつてない感染症の拡大は、私たちの日々の生活を大きく変えました。その影響は出入国在留管理庁(入管)にも及び、入管収容施設の長期収容によって極限まで苦しめられていた収容者についても、感染予防の観点から多くの人たちが解放されています。
 しかし、政府は2021年夏に東京五輪を実施する姿勢を崩しておらず、法務省内に設置されている専門部会では強制送還を拒否する収容者に刑事罰を科すことさえも検討されています。
 コロナ禍の今、私たちは海外から逃れてきた難民など、帰国できない事情を抱えながら日本に暮らす人たちとどのような社会を作っていくべきなのか。
 クルド難民のケースを中心に新聞報道、写真、映像を交えながら展示を行い、これからのあり方を模索します。

 

トークイベント開催】
※インターネット中継にて開催予定!
 詳細は支援会ブログにて後日お知らせします。

6/21(日)13:00~16:00
「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」講師 大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団事務局)
「長期収容の苦しみ」ゲスト デニズさん (クルド人男性)
「新聞報道と入管問題」 講師 平野雄吾 記者 (共同通信)
「支援の現場から」(支援者)

連絡先 クルド人難民Mさんを支援する会 事務局 周 香織 
    shukaori☆yahoo.co.jp   ☆を@に変えてください。
支援会ブログhttp://kurd-m-san.hatenablog.com/

 

【書類(しょるい)の書き方を10言語の解説動画で掲載しているサイト】

特別給付金の10万円もらうために、書類(しょるい)の書き方を10言語の解説動画で掲載しているサイト
インドネシア語スペイン語タイ語タガログ語ネパール語
ベトナム語ポルトガル語ミャンマー語・英語・韓国語・中国語・日本語

https://drive.google.com/drive/folders/1edxsXcf8ii3OlioSoJKRzFZ26gbDApXH?fbclid=IwAR3QFcZsv9MAKhwUYgu4luaRtf10TIUY2QeYBMXBLYFNTFQnvRwExCGsLwE

drive.google.com

 

【新型コロナ対策カード 多言語対応版】

 新型コロナ対策カード 多言語対応版
https://www.covid-multilingual.com/
(日本語・英語・ベトナム語・フィリピン語・ポルトガル語ヒンディー語
モンゴル語スペイン語・イタリア語・アラビア語))

【国会質問答弁書き起こし】5/13(木)参議院決算委員会日本共産党の山添拓議員

参議院決算委員会における仮放免者への給付金支給についての質問
日本共産党 山添拓議員

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2020年5月13日(水) 参議院決算委員会における共産党山添拓議員の国会質問 仮放免者への特別給付金支給について
2020年5月13日(水) 参議院決算委員会
 
山添拓議員:日本共産党の山添拓です。総務大臣に伺います。一律ひとり10万円の特別定額給付金はいち早く分かりやすい支給を、という世論の力が実現させたもので、収入の変化や、家族構成による区別はありません。新型コロナの緊急事態宣言のもとで、日本に住むすべての人が暮らしに影響を受ける中、感染拡大防止に協力するすべての人に分け隔てなく届ける、簡易な仕組みで迅速、的確に。住民基本台帳への記録のある人を対象とするのも、この主旨からだということで、よろしいですね?
 
高市早苗総務大臣新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言のもと、人々が連帯して、一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない、ということをふまえて簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うこととし、日本に住民登録されているみなさんを対象に一律にひとり10万円を給付する、というものでございます。
 
山添:住民基本台帳に載っていることが重要だというよりも、的確、迅速に届けていく、その手段としてひとまず住基を使おう、ということだと思います。ちなみに、いわゆる無戸籍者、離婚後に新しいパートナーとの間に子どもた生まれた場合などには多いわけですが、こうした戸籍のない方の場合には住民基本台帳に記録がなくても給付対象としていますね。
 
高市:その通りでございます。
 
山添:つまり住基に記録があるかどうかというのは、絶対の給付条件ではないということです。ホームレス状態にある方についても住基に記録がないケースも多いです。こうした場合には、市区町村の窓口で住民登録すれば給付できるというのが総務大臣の見解です。ところが、その住民登録ができない実態があります。東京都はネットカフェの休業などで居場所を失った方にホテルへの滞在を……
(住まいを失った人等への言及~省略)……もっとも必要とされている方々に、大臣、どう届けますか?
 
高市:特別定額給付金は仕組みの簡素化、給付の有無の確認、二重給付の防止をはかる観点から、住民基本台帳の情報に基づき、給付を行うことといたしております。……中略……
……住民登録がない方には、円滑に住民登録を受けていただいて、給付金を受けていただけるような取り組みを進めてまいりたいと存じます。
 
山添:東京の状況についても確認いただいて、ありがとうございます。住居が確保できないのは、本人の責任ではないですね。生活保護の申請者であれ、チャレンジネットであれ、誰がどこに滞在しているかというのは自治体としては把握がされています。二重払いや過誤払いというのは自治体の側で防ぐことができるだろうと思います。だから住基に載っていなくてもですね、給付を認める、場合によっては自治体の判断でそうしたことも可能にしていく、そういう検討もしていくべきだと思うのですが、その点はいかがでしょうか?
 
高市:まあ、それは先ほども申し上げました通り、住民基本台帳への登録を前提とさせていただいております。まあ、これは緊急的な措置ではありますけど、まあしかしながら、えー国債を発行したとしても、結局は、えーみなさまがたの貴重な税金でございますので、まあ二重払いの排除ですとか、しっかりとした本人確認というのを、これは必要だと考えております。できるだけ住民登録をしていただきやすい環境を作るために、いま総務省の給付金本部でも、地方自治体と連携しながら全力をあげて取り組んでいるところでございます。
 
山添:なかなかそこが硬いわけですけれども……中略……
住基に登録をされない外国人についても問題が生じています。例えば難民認定申請中の方です。日本の審査は異常なほど時間がかかります。1年2年は当たり前で、場合によっては10年以上の長期にわたるもとで、家族や支援者に支えられながら、日本社会で生活している方々がおられます。もちろん、それは違法滞在ではありません。難民申請中で、10万円の給付対象となるのは、どのような場合でしょうか?
 
総務省 前田総括審議官:お答え申し上げます。特別定額給付金は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、人々が連帯して、一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならないことを踏まえまして、全国すべてのみなさまを対象に一律ひとりあたり10万円の給付とされているものでございます。その主旨を踏まえまして、日本国内に在住する外国人の方につきましても、基準日、具体的には4月27日でございますが、住民基本台帳に記録されている方について給付対象とすることとしています。
お尋ねの難民認定申請中の方についてでございますが、一時庇護許可者や仮滞在許可者である場合や、3ヶ月を超えた在留期間が決定された方であれば、住民基本台帳に記載されることから、給付対象者となるものでございます。
 
山添:難民認定申請中の方でも一定のもとでは認められるわけですが、しかしそれはごく一部ですね。いま日本には約10,400人の難民申請者がおられますが、一時庇護や仮滞在が許可されるのは300名に満たない数、多くの場合は3ヶ月以下の短期の在留資格を繰り返して更新をし、それが20年以上にわたるという方もいます。住基に記録がなくても、入管は居住地を把握しているわけです。法律上、住基の対象ではないというだけで、10万円給付の対象外として良いのかどうか、これは私は問われると思います。
入管施設での感染拡大を防止するために、仮放免が積極的に行われています。それ自体は重要なことです。しかし、仮放免中の場合は家賃や生活費、当然必要になりますけれども、就労が認められておりません。普段であれば協会(教会)などの支援団体が支えていますが、感染防止のために礼拝が取りやめとなって、支援が途絶えています。病気になれば通院が必要ですが、生活保護も受けられず、保険に入れませんので、一回に数万円かかる、そういう方もいます。
入管は本人が同意をすれば、仮放免中の滞在先について、自治体に伝えているのではないかと思いますが、それは何のためでしょうか? 法務省に伺います。
 
法務省 石岡出入国在留管理庁出入国管理部長:お答え申し上げます。法務省におきましては、仮放免を許可するにあたりまして、原則として仮放免の許可を受けようとする被仮放免者の住居を指定したうえで施行しております。そして、この仮放免者の住居につきましては、被仮放免者の同意が得られた場合は、仮放免の際に市町村に対して通知をしておるところでございます。
 
山添:それは何のためですか?
 
石岡:あの、法務省におきましては、あー、被仮放免者の同意が得られた場合、通知しておるところで、住居を通知しておるところでございますが、これは、おーおー市町村におきまして、それに基づきまして、適切にざまざまな形で、それを利用されるものと承知しております。
 
山添:平成21年の改正法の附則60条で、行政の便宜を受けられるようになることとする、という観点から、こういう仕組みを作ったんだと、こういうことでよろしいですね?
 
石岡:お答え申し上げます。我々が通知した上で、そ、その情報に基づきまして、市町村で、市町村が行っているさまざまな、あー行政サービス等、それにつきまして適切な形で市町村が、あのお活用しているものとしておるところでございます。
 
山添:行政上の便宜を考慮していただいているわけです。今回のような事態にこそ、行政上の便宜が図られるように、10万円の給付が受けられるようにするべきだと考えます。
総務省のホームページにありますQ&Aでは、住民基本台帳に記録されている外国人は給付対象者となります、こう書かれておりますが、これは何も法律でそう決まっているわけではありません。ひとつの政治的な判断です。法律上、住基に記録されている場合でなくても、長年に渡って日本に住んで、そして今コロナの影響を強く受けて困難に直面している方々がおられます。これもっとも給付を必要としている方だと思います。外国人コミュニティが地域の一環をなしているところもあります。国の判断があれば自治体としても給付できるようしていきたいと考えているところもあると伺っていますし、支援団体からも強い要請があります。
大臣、改めて伺いますけれども、難民認定の申請中の方、仮放免中の方、こうした方も受給対象にしていくためのいろんな仕組みを使いながらですね、二重払いや過誤払いが起こらないように、いろんな情報があるわけですから、給付対象とできるようにしていくべきではないでしょうか?
 
高市:今回の特別定額給付金は法律事項でなく予算措置でございます。そして、貴重な税金を使わせていただく事業でございます。あのーまず、先ほど来、仮放免者についておっしゃっていますけど、この在留資格のない仮放免者というのは不法滞在状態となっておりますので、あの実態として3ヶ月を超えて日本に在留しているとしても、これらの外国人については住民基本台帳には記録されず、給付の対象者とはなりません。また、難民認定申請を行って当初の方については、難民認定制度上、一律に中長期在留期間を付与することは適当ではないとされていますので、特段の事情がなければ3ヶ月以下の在留期間が決定されるということになります。ただこの、あのー難民認定制度そのものは法務省で定められているものでございますので、法務省のほうに聞いていただけたらと思います。まあ今回の特別定額給付金については、まあ、一定のルールを定める上で、あのー今まで申し上げたような判断にさせていただきました。
 
山添:あの仮放免中の方は、不法に滞在しているわけじゃないですよ。仮放免中は滞在することが認められるわけですから、少なくともですね。それによって、何か咎められるという話じゃないわけです。しかも今回の10万円の給付というのは、たとえば受刑者であっても認められるんですよね、届くようにするわけですよ。そこで区別をするというのは、私はこれは不当なんではないかと思いますし、今あの難民申請中の方は3ヶ月以下の短期の在留資格になると、ならば否定されるんだと、給付の対象にならないんだと、こうおっしゃるわけですけれども、住民基本台帳に載る場合には対象となっているわけです。そして、その中には一時庇護者、仮滞在許可者、もっと短い滞在期間の方だっているわけですよ。空港で難民認定の申請をして、直ちに一時庇護が認められるケースもあるんですね。ですから、あまり期間という問題ではないと思うんです。住基に記録があるということに固執をする理由はないと思います。最初に大臣、答弁されたように、無戸籍者、住民基本台帳に記録がなくても給付できるようにする、こういう対応されているじゃありませんか。日本に住んで、今、自粛要請に応じて、感染拡大の防止に協力している方たちです。
仮放免を積極的にすすめる、法務省はそういう対応、入管はとっているわけですね。仮放免をすすめて、市中で、町なかで暮らしてくれと、こう言っておきながら、就労は認めずに、10万円の給付からも外す。それでは、私は、日本政府の姿勢が問われると思います。大臣、もう一度、答弁いただけますか?
 
高市:えー、まああのー、病気とかですね、その他やむを得ない事情がある場合に、ま、一時的に、えー収容を停止して、例外的に身柄の拘束を解くための措置が、あの、仮放免だと思って、あの、仮放免でございますので、(野次) まあ、逃亡ですとかね、条件違反の場合には、この仮放免の取り消しが可能でございます。合法的に滞在しておられる、あのー、外国人に対してはきちっと給付金を給付するということでございます。
 
山添:大臣、今、仮放免は入管施設内での感染拡大を防止するために積極的に行われているんです。病気の治療のため、というだけでなく感染拡大の防止の観点で行われている、その主旨を踏まえて、10万円の給付を実現していくようにしていただきたい、住基に載っているかどうかということで、硬直的に判断するのではないようにということを重ねてお願い申し上げて質問を終わります。ありがとうございました。
 

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2020年5月13日(水) 参議院決算委員会

 こちらの書き起こしは、クルドを知る会」のFacebookより転載させて頂きました。

https://www.facebook.com/search/top/?q=%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E4%BC%9A&epa=SEARCH_BOX

【国会質問】5/13(木)参議院決算委員会日本共産党の山添拓議員が質問

【国会質問】5/13(木)参議院決算委員会にて、17時00分頃から日本共産党の山添拓議員が約20分、質問予定です。
コロナ対策で支給される10万円の給付金(特別定額給付金)について、被仮放免者など支給対象から外れている人たちにかんする質問をされる予定です。

お時間ある方、ぜひインターネット中継でご覧ください。

参議院インターネット審議中継

https://www.webtv.sangiin.go.jp/

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参議院インターネット中継(https://www.webtv.sangiin.go.jp/)にて審議の様子をご覧いただけます。

 

Mさんに東京入管から仮放免の呼出状

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東京入管から届いた手紙

Mさんの近況などを聞くため、電話で話しました。

入管から手紙が今日届いたとのこと。中身はMさんの仮放免手続きの日程を通知する呼出状でした。

4月7日に出された緊急事態宣言を受けて、入国管理局の「3密」状態を緩和するため
仮放免者には出頭義務が当面免除されていました。
Mさんにも4月9日に東京入管からその旨と、次の出頭日については手紙でお知らせします、と電話連絡が来ていました。

届いた呼出状によりますと、Mさんの次の出頭日時は6月17日(水)の10時00分、
東京入国在留管理局執行第二部門とのことでした。

呼出状と一緒にやさしい日本語で書かれた手紙も同封されていました。

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「仮放免者の方へ

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、あなたの仮放免出頭日を変えました。※
次の「呼出状(REQUEST FOR APPEARANCE)」に書いてある日が、あなたの新しい
仮放免出頭日です。
分からないことがあったら、入管に電話をしてください。

東京出入国在留管理局違反審査部門(仮放免担当)
 電話番号:0570-034259(000→4→8→電話交換へ)

※We changed the date you need appear for Provisional Release,
because of Coronavirus Disease 2019(COVID-19).」

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支援会からMさんにトルコ語のコロナ感染症予防の案内(クルドを知る会さん作成)と少しですがマスクを送っていたので、届いたかどうか聞くと無事に届いていますと、嬉しそうでした。

健康状況を聞くと、以前は咳がひどかったが今は落ち着いているとのことでした。
薬局で買った咳止めの市販薬を飲んでいたので、それが効いたのだと思います。風邪か花粉症だったのかもしれません。
重篤化しなくて良かったと思いました。

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4月30日に日本政府は緊急事態宣言を1か月程度延長することを発表しました。
6月17日のMさんの仮放免手続きの日までに解除されるのか何とも言えませんが、感染リスクを抑えるためにも、仮放免手続きはコロナ終息まで免除されればよいのですがと思いました。