クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

写真展スタートしました!

写真展スタートしました!

Mさんの写真の他、Mさんの早期解放を求めるアクションの呼びかけや、在留特別許可を求める署名もご用意しています。ぜひご協力ください。

クルド難民写真展「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」2017年10月17日(火)~10月22日(日9:00~21:00※初日19時から。最終日17時まで。日本教育会館1階 一ツ橋画廊

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10月14日(土)Mさんから電話が

10月14日(土)の18:50頃、Mさんから電話がありました。
(やけに雑音混じりで、ときおり声がブツブツ途切れました。)

自分はいつ頃、仮放免の結果が出るだろうか、と聞かれました。
東京入管には十数人のクルド人が収容中なのだが、その中の2人に仮放免が出たとのこと。自分にもそろそろ仮放免の結果が出るのではないかと思ったそう です。

体調について聞いてみると、
胃が相変わらず痛いが、入管でもらった胃薬を飲んでも効かず、痛いままとのこと。
また、頸椎ヘルニアの薬も飲んでいるものの、胸や背中や腕の痛みが以前より強くなってきて、とても痛い、とのことでした。

収容によってMさんの健康状態は確実に悪化していると感じました。

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クルド難民写真展「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」

クルド難民Mさんの写真展を開催します。

東京入国管理局に収容されているMさんの声をお伝えします。
入場無料ですので、ぜひご来場下さい。


クルド難民写真展
「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」

日 時 2017年10月17日(火)~10月22日(日)
    9:00~21:00 ※初日は19時から。最終日は17時まで。
    入場無料

場 所 日本教育会館1階 一ツ橋画廊
     〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
     地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
          道案内専用電話 03-3230-2833
     http://www.jec.or.jp/koutuu/

クルド難民写真展
「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」
迫害を逃れ日本に逃れてくる難民たち。日本に助けを求めた難民たちを、日本政府は保護するどころか収容所に入れてしまうことがあります。
なかには収容中に死亡してしまった難民申請者も。なぜこのような事が起こるのでしょうか。
東京入国管理局に収容中のクルド難民Mさんを中心に、写真とパネルで解説します。

 

主催 クルド人難民Mさんを支援する会

連絡先 事務局 周香織(070-6657-6765)

※同時開催で意見広告展「そうだ、選挙に行こう  ~政権交代?リベラル後退?~」も開催します。

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ニュース番組「オプエド」にてロヒンギャ族迫害の現状と、東京入管での収容者について

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                        写真提供 オプエド

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                        写真提供 オプエド

悲惨な迫害の現状を語りました。

先週金曜日のニューズオプエドミャンマーで迫害されているロヒンギャ族難民の、ゾーミントゥさんが出演し、悲惨な民族浄化の現状を語りました。

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                        写真提供 オプエド
ミャンマーでは今年の8月下旬から、ミャンマー軍とロヒンギャ族の間で衝突が発生し、何万人ものロヒンギャ族が殺され、家を焼かれた人たちが隣国のバングラデシュに逃れていました。
ゾーミントゥさんの家族もその中にいて、過酷な環境のなかでおじいさんが亡くなってしまったそうです。
また日本でも現在、難民認定されていないロヒンギャ族の方が3人、東京入国管理局に収容されていて、ミャンマーに強制送還されたら殺されてしまうという恐怖の中で、認定結果を待っているそうです。

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難民の本国での迫害の状況と、入管の収容状況が同時に報じられるのは大変貴重です。日本は難民条約を批准しており、難民を保護する義務を負っています。

法務省入国管理局は、難民申請者の出身国の状況を鑑み、直ちに適切な保護をするべきだと思います。

【本日放送】ニュース番組『オプエド』にてロヒンギャと品川の東京入国管理局について放送予定

上杉隆さんのインターネットニュース番組『オプエド』。本日、17時からの放送にて、先週登場したロヒンギャ難民ゾーミントゥさんのお話しの振り返りに加え、品川の入国管理局のことにも触れられる予定です。ぜひご覧下さい!
https://op-ed.jp/  #オプエド

10月3日(火)17時~18時の放送分です。翌日16時まで無料視聴が可能です。
放送は無料会員登録でご覧いただけます 。
お時間ございましたらぜひご覧下さい。

上杉隆のニューズオプエド
https://op-ed.jp/     #オプエド

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講演会「地域にくらすトルコからのクルド人」エルマスさんの語りに参加

無国籍ネットワーク主催の講演会に参加しました。
無国籍の方に自分のライフストーリーについて語ってもらい、日本で無国籍者として生きることについて皆さんと一緒に考えるというのがテーマです。

講演会のタイトルは、
日本にくらすアジアの少数民族 ~マイノリティをとおして国籍をかんがえる~
第三回 「地域にくらすトルコからのクルド人」エルマスさんの語り です。

トルコから来たクルド人難民の女性、エルマスさんのお話しを伺いました。
エルマスさんは2000年に来日し、難民申請を行いました。
2010年に在留特別許可を取得しました。現在はご一家で埼玉県に暮らしていらっしゃいます。日本での在留資格を得られたものの、お子さん達は無国籍状態となっているとのことでした。
クルド難民が日本人との結婚以外で在留特別許可を得ることは、非常に珍しいため、大変興味深い講演会でした。

主催者と講演者の方のご厚意により、難民Mさんの収容についてアピールする時間を頂き、在留特別許可を求める署名集めもさせて頂きました。
会場にいらした参加者のほとんどの方が署名をしてくださり、お話しを聞かせて下さいと声をかけて下さる方もいらっしゃいました。
貴重な機会を頂き、本当にありがたく思いました。

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上杉隆さんのニュース番組「ニューズ・オプエド」でMさんの収容が報じられました

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                       写真提供 オプエド

上杉隆さんのインターネットのニュース番組「ニューズ・オプエド」で

クルド難民Mさんの収容のことが紹介されました。

上杉隆のニューズオプエド
https://op-ed.jp/

 

ニュースでMさんのことが触れられているのは、
冒頭のヘッドライン 5分51秒~
特集 20分44秒~ です。


9月29日(金)17時~18時の放送分です。翌日16時まで無料視聴が可能です。
放送は無料会員登録でご覧いただけます。ぜひご覧下さい。

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                        写真提供 オプエド

冒頭のヘッドラインでは、
Mさんが就労を理由に収容されたこと、重い病気を患っていること、必要な治療が受けられないこと、収容所内では過度なストレスや、ずさんな栄養管理によって、命の危険もあること、
難民申請中は社会保障が受けられず、就労しなければ生活や病気の治療を続けるのは困難であるのが実情であること、などを川島キャスターが紹介しました。

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                                                                                      写真提供 オプエド

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                                                                                       写真提供 オプエド

特集では、Mさんのトルコで受けた迫害や日本に来た経緯も含め、収容に至るまでのMさんの状況が詳しく紹介されました。

ゲストのロヒンギャ難民のゾーミントゥさんが収容についてコメントしてくれ、それの内容がとても良かったです。

この話を聞いてどうですか、という川島キャスターからの問いかけに、ゾーミントゥさんはこう答えていました。

悲しいですね。自分自身も一年くらい収容された。
(収容というのは)すごく大変なことなんです。
このクルド人たちも、日本に来て難民申請して、難民として認められな

い。仮放免とか仮滞在とか(そういう不安定な身分。就労とか)なにもできな

い状態になってしまう。そういう人たちをまた収容所に捕まえて入れて

しまうのは、ちょっと・・・。おかしいかな。僕はそう思います。

今、同じようにロヒンギャ難民も3人くらい収容所に入っているんです。
僕のところに(収容所のなかから)いつも電話があるんです。
もう・・・、中に入っている人たちはすごく厳しい状態なんです。
日本政権も、例えばそういうような人たち、クルド人たちを自分の国(ト

ルコ)に送ってしまったらどうなるか、ということをちゃんと考えて、人

間として日本になんとか、生活できるように、やって欲しいですね。
そういう風にしなくて、収容所に入れたら、その人たちの体はすごく壊

れちゃうんですよ。
この間、何年前くらいか、ロヒンギャの一人が、品川の収容所(東京入国

管理局)で亡くなったんですよ。そういう問題も、毎年あるんですね。
この間、ガーナの人にも、そういうことがあったと聞いています。
僕、自分自身と同じロヒンギャの一人も、4年か5年くらい前に、品川収

容所で亡くなりました。
現在もロヒンギャ難民が、(東京入管に)3人ぐらい入っています。同じ状

態の人が。
入管は仮放免の延長の手続きに行くと、はい、いいよ。あなたの仮放免

は終了しましたので収容所に入ってください、と言って、(収容所に)入れてしまう。ちょっと。おかしいかな。

収容所の中に、僕は18年、19年前くらいに1年くらい入っていた。
現在は、前よりは良くていると考えている。広い場所に出て(※運動場のことだと思われる)、食事も3回くらいだしているけど。
でも、中に入っている人は、自分は自分の国にいつ送られてしまうのか、(強制送還される)ことを心配している。
もう、体がすごく大変なことになってしまう。そういう人が多いんですよ。
一番の問題がそれなんですよ。

収容所に捕まってしまっている感じなので、収容所に入れられていたら、無理矢理、日本の政府がその人を自分の国に送り返してしまったらと思うと。

自分の国に帰らされたら、殺されてしまう可能性が高い人が、(強制送還されることを)気にしている。

川島キャスター
(驚いて)戻ったらですか。

そうです。例えば、現在、収容所に入っているロヒンギャの3人をミャンマーに送ってしまったら、もうそれは間違いなく殺されてしまう可能性が高いんですよ。

そういうことを、日本の法務省には、よく分かって欲しいんですよ。

 

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入管の収容所に収容されている方や、難民申請者の苦しみが伝わってくる、当事者ならではの、重みのあるコメントだと思いました。

ゾーミントゥさんに心から感謝致します。