クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

フォトジャーナリズム雑誌「DAYSJAPAN」12月号に、クルド難民Mさんの解放を求める記事が掲載!

フォトジャーナリズム雑誌「DAYSJAPAN」12月号(11月20日発売)に、クルド難民Mさんのフォローアップ記事が掲載されました!ぜひご覧ください。

DAYSでは、海外で発生する難民についてだけではなく、国内で不当な扱いを受ける難民の処遇の改善を引き続き訴えてくださるそうです。
Mさんだけでなく、日本に逃れたものの、収容されたり、認定されず苦しい生活を余儀なくされている難民申請者は数多くいます。なかなか知られることのない日本の難民問題にスポットを当てていただき、本当に嬉しく思います。

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Mさんと面会・Mさんの早期解放のための嘆願書の提出と在特を求める署名の提出

支援会のメンバーが東京入管に行き、Mさんと面会。入管6階の違反審査部門に、Mさんの早期解放のための嘆願書の提出と在特を求める署名の提出を行いました。

Mさんと面会したところ、前回会ったときより髪が伸びていて、収容前の髪型に近い感じでした。白い髪が伸びている様子に、収容の辛さを感じました。顔色は相変わらず白っぽい感じでした。
体調について聞いてみると、ヘルニアの痛みがひどいそうで首の右後ろが腫れていて、痛い。右腕も痛いとのこと。入管からもらった薬を飲んでいるが、なかなか効き目がないそうです。
また、先日、夜中に心臓が痛くなったので、担当職員に、ニトロのスプレーが自分のロッカーの荷物に入っているから、手元に置かせて欲しいと頼んだそうですが、それはできないと言われたそうです。呼んでくれればすぐに来て荷物から出させてあげるからと。Mさんは高血圧のため、心臓が痛くなった時に備えて、緊急用の口腔スプレーを処方されていました。それを手元に置かせてもらえないのは、とても危険だと感じました。
また、仮放免申請が却下されていたことをMさんは知らなかったようで、
却下を伝えると、いつダメになったの!?と驚いた顔で聞かれました。
10月24日か25日だと弁護士さんが言っていましたと伝えると、
そうですか…、と見る間に眉間にしわが寄り、目が険しく、暗い表情になりました。
当たり前ですがかなりショックだったようでした。
急いで、弁護士さんが近いうちにまた仮放免申請を出すと言っていたことと、支援会顧問の雨宮先生からのメッセージと、私たちMさんが早く外に出られるように頑張りますから!と激励して、面会を終えました。

あっという間の30分でした。
Mさんから、8月23日に仮放免が取り消しになった理由が書かれた書類を、受けとりました。が、中はほぼ黒塗りの驚くべきものでした。

面会後、6階の違反審査部門(仮放免許可を出す部署)を訪れ、Mさんの早期解放を求める嘆願書を提出しました。
面会でMさんが首の痛みを訴えていること、緊急用のニトロのスプレーを手元に置かせてもらえていないこと、入管内で近年死亡事故が頻発しているので、私たちはまたそれが繰り返されないか憂慮していること、クルド難民写真展を開き、Mさんの収容の苦境を多くの人に見てもらったこと、その結果、多くの人がMさんの在特を求める署名に協力してくれたこと、残念ながら今回、仮放免申請は却下されたが、引き続き私たちはMさんの仮放免を求めていくこと、代理人弁護士から近日、仮放免申請が出されること、などを伝え、集まった署名を提出しました。

 

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Mさんの仮放免申請が却下されました

Mさんの代理人弁護士に電話し、8/25に出した仮放免申請の結果がどうなったか聞いてみたところ、10/24か10/25に「却下」されたとのことでした。
つまりMさんはまだ収容所から出られません。
弁護士さんからは、本人はかなり落ち込んでいると思うので、励ましてきて欲しいと頼まれました。
ちょうど10/27(金)に支援会でMさんの面会に入る予定でしたので、支援者からの激励メッセージや、外での動きを知らせて、励まそうと思いました。

展覧会最終日

展覧会最終日です。外は大雨でしたが、お客様がいらっしゃいました。ありがとうございます。ちょうどこの日は衆議院選挙の投票日だったので、選挙のことなどをお話ししました。

「先生、結局 誰に投票すればいいんですか」の看板をご覧になり、日本はもっと政治のことを話し合える風潮が必要だよね。と仰っていました。

 

 難民問題はまだまだ世間で知られていない社会問題です。今回の選挙でも、誰か難民について発言しないだろうかと思っていましたが、残念ながら、麻生氏の北朝鮮から難民が押し寄せてきたときの対応などの発言くらいしかなく、内容も、排除を念頭に置いた残念なものでした。日本は国連の難民条約を批准しており、難民を保護する義務を負っています。しかし、この間の対応を見ると、どういう訳か、保護ではなく排除を前提に制度を運用している向きがあります。そういったことも含め、これからも発信していければと思いました。
 今回は、準備も展示も短期間の意見広告展、クルド難民写真展でしたが、多くの方にご来場いただきました。

 クルド難民Mさんの支援については、署名もたくさん集まりました。Mさん解放のためのアクションのもご協力いただけました。本当にありがとうございました。これからもMさん解放に向けて、頑張っていこうと思います。

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写真展5日目

展覧会5日目。今日も雨模様でしたがたくさんのお客様にご来場いただきました。ありがとうございます。
写真展の展示をご覧になっている男性から、仮放免の制度がよく分からないとご質問を受けました。簡単に言うと、正規の在留資格のない人(短期滞在の期間を過ぎて日本にいるオーバーステイの人など)が入管に出頭して難民申請すると仮放免という法的地位になります。
仮放免中は就労ができないということは、例えば、収容されている人が仮放免が許可されて入管の外に出ても、仕事はできないということですか?とのご質問だったので、そうです。とお答えすると、驚いていらっしゃいました。制度としておかしいのでは、とのご感想でした。全くその通りなんです。ありがとうございます。
ご家族連れでおいで下さった皆さんも。お子様たちはハロウィンコーナーを楽しんで下さったようです。ありがとうございます。
夜、展示替えをしていると、女性のお客様が来てくださいました。遠方から来てくださいました。本当にありがとうございます。展示を熱心にご覧下さり、日本は難民の条約に入っているんですよね?なぜ難民を助けないんですか?と、非常にごもっともな質問を頂きました。壁に貼ったフローチャートを使って説明させていただきました。難民認定の制度はあるものの、審査が異常に厳しくて、ほとんどが不認定になっているとお話ししました。それはひどいですね!と憤っていらっしゃいました。
たくさんのお客様にご来場いただきました。本当にありがとうございました。

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同時開催の意見広告展が、10月21日の東京新聞の朝刊で紹介されました。意見広告展にもたくさんのお客様がご来場されました。ありがとうございました。難民問題にも関心を持って下さった方もいらして、大変嬉しく思いました。本当にありがとうございました。

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写真展4日目

写真展4日目。今日も雨がちでしたが、難民写真展の展示に熱心に見入っている方がいらっしゃいました。展示についてたくさん質問してくださいました。クルド難民の子ども達が、日本の公立の小中学校に通っていることや、収容されている人はどのようにすれば解放されるか、などを質問してくださいました。難民問題に関心をお持ち頂き、本当に嬉しく思いました。ありがとうございます。
 フォトジャーナリストの広河隆一さんが、写真パネルを寄贈してくださいました。ありがとうございます。以前、広河さんがトルコで撮影されたクルド民族の写真とのこと。早速、会場に展示させていただきました。
 展覧会も残すところあと2日間となりました。台風が近づいてきているようで、お天気と投票率が心配ですが、よろしければご来場下さい。

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写真展3日目

展覧会3日目です。雨が続いていますが、お客様がお見えになりました。ありがとうございます。

難民写真展をご覧になった方が、「アメリカや欧米が難民の受け入れを抑制したことを、日本は批判できないよね。日本はほとんど受け入れもしないで、来た難民を排除しようとしているんだから」と話してくださいました。その他「この入国管理局の施設はどこにあるの?」とも。入管の収容所があるということが、ほとんど知られていないことも、入管問題が社会に浸透しない一因だと思いました。

ご来場本当にありがとうございました。

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