クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

東京新聞特報部に在日クルド人ガイドによる東京修学旅行の記事

8月19日(日)の東京新聞の朝刊に在日クルド人による東京修学旅行ツアーについての記事。

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ツアーの内容は、クルド料理教室など初心者向けもありますが、他にも東京入国管理局の見学や、クルドと日本の虐殺の歴史についての学習、
 更には4か国のクルド人集まって、難民を扱った最古の悲劇、アイスキュロスの「嘆願する女たち」を、ペルシャ語クルド語、トルコ語で朗読。それぞれの文化固有の音楽性をよみがえらせるというワークショップまで含まれています。このワークショップはかなり玄人向けの高度なものだと感じます。
 硬軟入り混じったツアーですが、3日間の旅程でなんと延べ160人もの人が参加したとのこと。
 難民支援活動をしていると、こういう文化的な側面に目を向けた発想がなかなか浮かびませんが、様々なアプローチでクルドのことを知ってもらうのは、とても良いことだと思いました。
 何しろ、まだまだ日本ではクルドとは何か、ですとか、クルド人が難民として来ていることなどを知らない人の方が圧倒的に多いわけですから。

クルド系メディアArtı Gerçekで写真展が紹介されました

Artı Gerçekというクルド系メディアで、世界難民の日の写真展が紹介されました!

Yıkılan Kürt kentlerinin fotoğrafları Tokyo'da
破壊されたクルドの町の写真 (東京)
20 haziran 2018 - 18:48

 

写真家とカメラマン、Refik Tekinによる外出禁止令下の写真が、
東京の写真展にて展示されました。
Tekinは展示と紛争期間について話しました。

Foto muhabiri ve kameraman Refik Tekin'in sokağa çıkma yasakları döneminde çektiği fotoğraflar Tokyo'da izlenime açıldı. Tekin'le sergiyi ve çatışmalı dönemi konuştuk.
 
https://www.artigercek.com/yikilan-kurt-kentlerinin-hikayesi-tokyo-da

Mさん仮放免出頭日

今日はMさんの仮放免の出頭日でした。無事に仮放免の延長ができました。次回は8月23日(木)です。
Mさんは、7月10日に難民申請の不認定の通知を受けたわけですが、今日も入管職員から「あなたの難民申請は認めないから」と言われたそうです。Mさんが「あなたたちはトルコでクルド人が差別されているのを知っているのか?」と聞くと、「知っている」と答えたそうです。
「それならなぜ難民として認めないのか?」と聞くと、「ちょっと部屋の外で待っていて下さい」と言って、話を中断し、どこかに行ってしまうそうです。「こちらが正しい話をすると逃げてしまう」とMさんは憤っていました。
【監視体制の強化】
Mさんの仮放免の更新期間は、収容される前は2ヶ月間隔でした。しかし、収容後は、まず40日間隔となりその後、1ヶ月間隔になりました。
五輪に向けての「治安対策」として、非正規滞在者への監視が強化されていると感じました。

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毎日新聞埼玉版にトークイベントの記事掲載

毎日新聞埼玉版(朝刊)に、6/24に開催したトークイベントの記事が掲載されました。

世界難民の日 
「帰れない事情ある」 クルド人メティンさん、収容体験語る /埼玉
https://mainichi.jp/articles/20180720/ddl/k11/040/057000c

 

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週刊金曜日に掲載された記事がネットで配信

先日の週刊金曜日(2018年6月28日号)に掲載された記事が、ネットで配信されました。ぜひご覧下さい!

 2020年の東京五輪に向けて行われる、非正規滞在者の収容と排除。

日本が目指すのは、多様な価値観やルーツ、背景を認め合い共生していう社会か、それとも世界的なイベントのために用意する表面的な「美しい国」なのか。

 

 

出頭通知書ー結果の通知

本日、支援会メンバーとともにMさんは入管に行きました。
予想通り入管はMさんにインタビューすることなく、難民不認定の通知を渡しました。
Mさんに何も聞くことはなく、通達の理由を読み上げるだけだったそうです。

理由は「クルド人であることのみを理由とした迫害を受けるおそれは認められな
い上、あなたに係る個別、具体的な迫害事情は認められない」というものでした。

不認定の結果に対する審査請求の用紙を提出しました。
これから参与員インタビューのための準備をする必要があります。
7月6日(金)に受け取ってもらえなかった難民審査の資料を提出しました。

今日の手続きは、午後1時から4時半過ぎまでかかりました。
Mさんも咳き込むことがあり、少し疲れたようでした。

取り急ぎ、ご報告でした。

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出頭通知書

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先日、東京入国管理局からMさんの自宅に出頭通知書が届きました。
難民認定手続に関し必要がありますので、7月10日(火)に
東京入管難民調査部門に来て下さいという内容でした。

Mさんは昨年8月末に6回目の難民申請を行いました。
今回の出頭は難民調査官による審査(一次審査)のためのインタビューかと思われましたが、
関係者の話によりますと、難民申請を何度も繰り返していると、
一次審査のインタビュー無しで結果が出る場合もある、とのことでした。

インタビューも無しに、審査結果を出すというのは、驚くべき実態でした。

関係者によりますと、事前に確かめる方法の一つとして、
難民審査のための追加資料を出頭日前に入管に提出に行き、
資料を受け取ってもらえれば、審査が続行中なので、出頭日はインタビューがある。
受け取ってもらえなければ審査が終了しているので、出頭日は結果の通知をされるだろう、のことでした。

Mさんはまだ入管に提出していない難民審査の資料があったので、
7/6(金)に東京入管3階に行き、資料提出をしようとしました。
しかし職員から「今日は受け取れません」との返答があり、受け取ってもらえませんでした。
7/10の出頭日はどんなことをするのか職員に尋ねましたが、「その時話します」と言われ、内容は教えてもらえませんでした。

そういったわけで、Mさんは インタビューを受けることなく
7月10日に結果を通知される見通しです。

難民の審査は慎重に行われるべきであり、インタビューも無しに、
難民性を判断することは非常に問題があります。
一度、不認定になったからといって、その人が難民に該当しないということはなく、
不認定になっても再申請を行い、証拠を積み上げていったことで難民認定された人も多くいます。

また、難民申請者の出身国の状況は流動的であるため、母国を出国した後に
政治状況などが悪化し、帰るに帰れず、滞在している国に保護を求める場合もあります(後発的難民)。

Mさんの出身国であるトルコも、近年、クルド人への抑圧が益々強まっていることは、
報道でも明らかになっています。クルド系政党の議員が11名も拘束されている他、
2015年にはトルコ東南部の街ジズレにおいて、外出禁止令下に子どもを含む多くの
クルド市民が「テロリスト掃討」の名の下に治安当局によって殺害されています。
私たちはトルコがクルド人にとって安全な国ではないと考えます。

インタビューも無しに審査結果を出すことは、申請者が自身の状況を自らの口で詳細に語る機会を奪っているため、誤った審査結果を出すことにつながると懸念します。

結果についてはまた追ってご報告いたします。