雨宿りのためか、多くのかたがロビーにお越し下さいました。
中には会場に置いてあるDAYSJAPANを熱心に読んでいる方も。
ふとした空き時間に目にしたものに、引きつけられることって、ありますよね。おいでいただきありがとうございました。
雨宿りのためか、多くのかたがロビーにお越し下さいました。
中には会場に置いてあるDAYSJAPANを熱心に読んでいる方も。
ふとした空き時間に目にしたものに、引きつけられることって、ありますよね。おいでいただきありがとうございました。
担当弁護士とともに参与員のインタビューを受けました。
参与員は、在留特別許可を出すかどうかの意見を、法務大臣に具申することができます。良い結果が出ることを支援者一同、祈っています。
Mさんは無事に仮放免の延長ができたそうです。
次は8月23日(水)とのことです。
明日は参与員のインタビューがあるため、明日も入管に行きます。
写真展2日目です。
上のホールで映画の試写会があったため、順番待ちの方が写真展をご覧下さいました。多くの方がご覧下さって嬉しく思いました。
6月20日は世界難民の日です。
それに合わせて、支援会主催による世界の今の状況を伝える写真展と、トルコと日本のクルド難民の写真展を開催します。
写真展ではフォトジャーナリズム雑誌「DAYS JAPAN」にご協力頂き、DAYS国際フォトジャーナリズム大賞 2017の受賞作品を展示します。イラクやシリアなど、世界各地で戦乱に苦しむ人たちの姿が写されています。一流のフォトジャーナリストたちが伝える「世界の今」を知って下さい。
また、受賞作品の中から「トルコ 激化する政府軍とクルド人の戦い」をピックアップし、難民写真展「トルコと日本 クルド難民の今」も同時開催します。日本にはトルコから来た少数民族クルド人が、多数やってきており、難民として保護を求めています。しかし、これまで難民として認定された人は一人もいません。トルコで、そして日本で、クルド人は、どんな状況に置かれているのか?ぜひご覧下さい。
・・・・・・・・・・・・転送歓迎・・・・・・・・・・・・・・・・
世界難民の日イベント「世界の今を知る DAYS JAPAN ミニ写真展2017・【同時開催】トルコと日本 クルド難民の今」
会 期:2017年6月17日(土)~6月25日(日)
9:00~21:00 ※最終日は17時まで 入場無料
会 場:日本教育会館1階 一ツ橋画廊
http://www.jec.or.jp/koutuu/
〒101-0003東京都千代田区一ツ橋2-6-2
道案内専用電話 03-3230-2833
●会期中のトークイベント●
在日クルド人難民Mさんのお話しを聞く会「トルコのクルド人抑圧について」
日 時:2017年6月17日(土) 14:00~16:00 参加無料
場 所:日本教育会館1階 一ツ橋画廊内にて
主 催:クルド人難民Mさんを支援する会
連絡先 事務局 周 香織070-6657-6765
この写真展について
6月20日は世界難民の日。
現在、6500万人を超す人々が難民となって世界にあふれています。
日本にも多くの人が逃れていて、2016年でも1万人以上が難民申請しています。
ところが認定された人は、わずか28人。
なかでもトルコから来た少数民族クルド人は、1人も難民認定されていません。
クルド人は、どんな状況に置かれているのでしょうか?
それを知るために、私たちは雑誌『DAYS JAPAN』の協力のもと「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2017」の写真展を開催します。イラクやシリアで撮影された受賞作とともに、トルコの今の状況を伝える作品もあります。そして、トルコから日本に逃れて来たクルド難民の写真も同時に展示します。
ぜひ、ご覧ください。
「第14回MIA夏期教員ワークショップ2016 学校と地域でつくる国際理解教育~多文化共生に向けて」という催しで、Mさんのお話をさせていただく機会をいただきました。
多文化共生について関心を持っている学校の先生や、NPOの方などが参加されていました。
クルド民族とは、トルコにおけるクルド問題、日本ではクルド難民が一人も難民認定されていないこと、Mさんの難民申請の経緯、入国管理局の収容施設に収容されたこと、福島の原発事故のために家族が離ればなれになってしまったことなどをお話ししました。
日本の難民問題について初めて知る方も多く、驚かれたかたも多かったようです。
学校の先生が多かったため、Mさんが入管に収容されたことがきっかけでMさんの娘さんが学校でいじめにあい不登校になってしまったこと、
原発事故が起きた際、学校の先生から「あなたたちは避難所に入れない」などと言われたことが家族のトルコへ帰国する一因となったこと、などに関心が寄せられていました。
参加者の方がMさんに「日本での生活は大変だと思いますが、トルコより日本のほうが暮らしやすいと思うところはありますか?」と質問してくださいました。
Mさんは「日本のいいところは平和なところです。すごく平和。トルコは危険なんです」と即答していました。
確かに日本では、どんな言語を話していても、どんな宗教を信仰していても、あまり気にされないし、それを理由に逮捕されたり拷問を受けたりしません。
Mさんが日本に居たいのは、そういう理由なんだ、と改めて実感しました。