写真展の初日は多くの方にご来場頂きました。本当にありがとうございます。
齊藤幸子さんの展示が完成し、その表現力に感銘を受けます。
齊藤さんはこのクルドの若者たちの問題の本質を深く理解していらっしゃり、その問題をアート作品として昇華させていらっしゃるのです。
シンプルな展示に見えますが、実は配置などは計算され尽くしています。
写真と手紙だけで構成されている作品は、心の奥深くに静かに語りかけてくるようです。
素晴らしい作品をぜひ会場でご覧下さい。
ご来場された皆さんです。
いつも来てくださる専修大学の先生、支援関係の皆さん、freeushikuの方々、「収容ではなく安心安全な暮らしを」の方、大阪からはるばる飛行機に乗って来てくださった学生さんや、デニズさんのドキュメンタリーを撮っている学生さん、イギリスの藤田早苗先生からのご紹介で来てくださった人権を学び弁護士を志す若い方、難民・入管問題を勉強しに来てくださったテレビ局の方、最近この問題を知ったという方、支援会のツイッターを見て来てくださった方、辺野古の学習会でチラシを受け取ってくださった方など、大盛況でした。
来場された方ひとりひとりにデニズさんが声を掛けて下さいました。
皆さん、デニズさんと直接お話しできてとても嬉しそうでした。
やはり困難な状況の中を、前を向いて懸命に生きるデニズさんの姿を見れば、誰だって応援したくなると思いました。
筑摩書房の編集者の方も平野記者の著書「ルポ入管」の販売応援に来て下さいました。たくさん売れ、大変嬉しく思いました。
とても良い本なので、ぜひ多くの方にご覧頂きたいと思いました。