クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

展覧会初日です

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クルド難民を支援するための署名をして下さいました


土曜日は、展覧会初日でした。多くの方にご来場頂きました。ありがとうございます!
東京新聞の取材を受けました。今朝の都心版としたまち版のページに掲載されていると思います。
いつも支援してくださる専修大学長谷川宏先生にご来場いただきました。ありがとうございます!
その他、都立高校の定時制の先生も。定時制にはネパールやバングラデシュ、中国、フィリピンなど、様々なルーツを持つ生徒が在籍しているとのこと。中には日本語が全くできない生徒もおり、現場の先生たちは、多言語でのテスト問題の作成など対応が大変であるとお話し頂きました。学校現場で起きていることを知り、とても勉強になりました。難民を支援するための署名にもご協力いただきました。ありがとうございます!

その他、日本クルド友好協会のメンバーの若い方3人もいらっしゃいました。メンバーのなかには東京外大のシリアのクルド人学生の方も。私にインタビューをしたいということだったので、いろいろお話ししました。なぜこのような展覧会を開こうと思ったのか、どんな支援をしているのか、他の国の難民は支援しないのか、など。英語で質問されたので、一緒に来ていた日本人の大学生の方が通訳してくれました。とてもありがたいですね!大変有意義な時間でした。
その他、この日は上のホールでリスクマネジメント協会というところの年次総会と研究発表会が行われていたため、その帰りがけにたくさんの方が立ち寄って下さいました。

リスクマネジメントについて全然知らなかったのですが、いわゆる資産管理など経営のことだけでなく、災害対策やSDGsなども含むそうです。国連組織団体の人権大使をなさっている方もご来場されました。

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ロビーにはリスクマネジメント協会の年次大会に参加された方々が多数いらっしゃいました



クルド人問題や日本の入管問題の展示をご覧になって、これ、いいねえ!と言って下さる方や、ひとつひとつの写真を、丹念にご覧になっている方、チラシをお渡しすると展示をご覧になった感想をおっしゃてくださる方など、社会で起きている問題に関心が高い方が多いのだと感じました。
レフィクさんの写真をご覧になって、日本は平和だからなかなか気づかないけれど、これが世界で起きている現実なのよね、と、仰って下さったり、こういった迫害を受けている難民を受け入れて保護することは、平和な日本がやるべきことだと思う、と言って下さったり。
とても嬉しい感想を多数お伺いすることができました。

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展覧会の趣旨をお読み頂けるととても嬉しいです

大変嬉しい展覧会初日でした。