クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

【本日】5/28クルド難民デニズさん クルド難民収容者暴行被害国賠訴訟

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クルド難民デニズさん裁判】

5月28日(金) 朝10時30分~ 東京地裁415号法廷にて
クルド難民収容者暴行被害国賠訴訟」があります。

2019年1月19日に東日本入国管理センター内でデニズさんが
入管職員から受けた暴行事件についての裁判です。


東京地方裁判所アクセス

東京都千代田区霞が関1-1-4
地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分
地下鉄有楽町線桜田門駅」5番出口から徒歩約3分)
https://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

(参考映像)

「ガラ」と見下す風潮 元職員が明かす入管の人権意識
毎日新聞 2021年5月12日
https://www.tiktok.com/@mainichi_news/video/6961321001896381698
※38,900回視聴されています。


入管収容者制圧の映像公開 「痛い」叫ぶクルド人
共同通信 2019年12月19日
https://youtu.be/6K30zOULa5I
※73,424 回視聴されています。


news23】衝撃の内部映像、収容者“暴行”入管施設で何が?
TBS NEWS 2019年12月24日
https://youtu.be/95piEZ54y34
※97,265 回視聴されています。


衝撃映像:入管施設での集団暴行の実態
志葉玲 Rei Shiva 2019年12月24日
https://youtu.be/g2MowIxv46A
※40,631 回視聴されています。


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クルド難民デニズさんとあゆむ会
Walk with Kurdish Refugee Deniz
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【 ご報告】写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」 早稲田スコットホールギャラリー

【 写真展ご報告】
4/16から21にかけて早稲田スコットホールギャラリーにて開催されました写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」は、200人以上のお客様にご来場いただきました。本当にありがとうございました。

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今回の写真展の目的は二つありました。
一つはなかなか知られることのない日本の難民や入管の問題を多くの方に知って頂くこと。
もう一つは、正に今、国会で入管法が審議されており、この法案が成立してしまうと、難民申請者や帰れない事情を抱える外国人の方々が更なる窮地に追い込まれてしまうこと。
この二つをぜひ知って頂きたかったのです。

写真展の初日である4月16日に入管法改正案が国会で審議入りしたため、展示もそれに合わせて急遽、追加していき、他の方々がされている入管法改悪反対のとりくみもご紹介させて頂きました。
展示にあたっては多くの方に写真や映像、作品をご提供頂きました。この場を借りてご紹介も兼ねて心からのお礼を申し上げます。

 

〈写真コーナー〉

フリージャーナリストの樫田秀樹さんにはデニズさんとウチャル・メメットさんのお写真を多数ご提供頂きました。
また、映像コーナーで上映しているデニズさんの入院費用を呼び掛ける
映像作成についても、数多くの写真をご提供頂きました。お陰様で多くのご寄付をお寄せ頂きました。誠にありがとうございます!

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写真家の齊藤幸子さんからは「クルドの若者の今」をテーマに作品をご提供頂きました。
幼少の頃にトルコからやってきて、日本で育ったクルドの若者たちは、今、どのような思いで日本で暮らしているのか。
等身大のクルドの若者たちの姿と、短くも深い言葉。
この若者たちに対して、私たちの社会はどうあるべきなのかというメッセージを静かに投げかけてきます。
報道とは違うアート作品ならではの伝え方に、齊藤さんの輝くような感性を感じます。素晴らしい作品を本当にありがとうございます!
※こちらのポスターは齊藤さんがデザインされたものです。「在日クルド人の現在2021」6月9日(水)~13日(日)川口市立ギャラリー・アトリアにて開催予定です。

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フォトジャーナリストの安田菜津紀さんからは記者会見中のデニズさんの写真をご提供頂きました。
安田さんはデニズさんの入院について非常に心配して下さり、御自身のYoutubeの番組や、ツイッターでもデニズさんへの寄付を呼び掛けて下さいました。安田さんのツイッターで入管や難民の問題をお知りになったというかたもご来場されました。気に掛けて下さって本当にありがとうございました!

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慶応大学の学生団体S.A.L.の中村隆介さんからは、国連の恣意的拘禁作業部会から意見書が出された際の、記者会見中のデニズさんの写真をご提供いただきました。
デニズさんともう一人のイラン人の男性の長期収容と非人道的な処遇について、国連の作業部会が意見を出したという非常に重要な場面でした。
貴重な写真をご提供いただき、本当にありがとうございました!
中村さんはデニズさん出演のドキュメンタリー映画「この国と私」の監督でもいらっしゃり、会期中は上映会とトークイベントにもご出演くださいました。
日本のクルド難民をテーマに選んでくださったことを心から感謝致します。
本当にありがとうございます!

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エセックス大学の人権センターのフェローである藤田早苗先生からは、
国連から出された勧告についての意義について、解説をお寄せ頂きました。
普段の生活でなかなか馴染がない国連ですが、その国連から日本の入管制度について意見を出たことは、国際的な視点から見て何を意味するのか。
非常に分かりやすく解説して下さいました。
入管法が審議中の重要な局面に、大切な知識を授けて下さり本当にありがとうございます!

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クルド情勢コーナー〉
クルド人ジャーナリストのレフィク・テキンさんからはトルコにおけるクルド人の抑圧として、2015年~2016年にかけてのトルコ南東部のジズレの街での虐殺の写真・映像の他、新たに2020年~2021年にかけてのトルコのクルド人の街ディヤルバクルの映像をご提供頂きました。
トルコ政府がクルド人に対してどのような政策を取っているかを示しており、
民主的な権利を主張するために、デモや抗議活動、記者会見を行おうにも、クルド人に対してはその許可も降りないことが示されています。
クルド難民の問題を知る上で、出身国トルコでクルド人がどのような状況に置かれているのかを知ることは不可欠です。
いつも貴重な写真や映像をご提供頂き、本当にありがとうございます!

ディヤルバクルの映像については翻訳家の磯部加代子さんにキャプションの翻訳をお願いしました。
現地情勢の解説も含めた素晴らしい翻訳を頂き、本当にありがとうございました!

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トルコのジズレの街の弾圧について、関連書籍としてジャーナリストの舟越美夏さんの著書「その虐殺は皆で見なかったことにした トルコ南東部 ジズレ地下、黙殺された惨劇」や、舟越さんが書かれた記事を展示させて頂きました。
こういったクルド人弾圧の事件を日本語で詳しく読める機会はとても少ないので、貴重な書籍を出版して下さり本当にありがとうございます!

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〈映像コーナー〉

映像作家の久保田徹さんからは映像作品「祈りの再現」(制作 Docu Meme)をご提供頂きました。
「オリンピックがあるから、あなたたちは出さない」入管の職員にそう言われた長期収容者達は入管収容施設の中で様々な言語で祈った、というエピソードを再現したものです。
「神様、どうかオリンピックを止めてください」と祈る姿は、まさに「平和の祭典」の闇の部分を描き出しています。鋭い着眼点で今の社会を切り取る久保田さんならではの映像です。本当にありがとうございます!

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〈支援コーナー〉

支援団体クルドを知る会の皆さんからは、日本に暮らすクルドの人々への支援活動のご報告を、メンバーである中島由佳利さんからはトルコのクルドの人々が住む地域「クルディスタン」の写真をご提供頂きました。
クルドを知る会の皆さんの、草の根の活動を拝見し、私はいつも敬服の思いでいっぱいです。
注目される時もされないときも、クルドを知る会の皆さんはクルド人集住地区の蕨や川口で、病院の付き添いや学校に入るときの学用品の寄付、生活の困りごとなど、日々の生活についての支援活動をずっと続けてこられたのです。

中島由佳利さんはトルコ現地にまで行かれ、クルドの人々の文化のほか、トルコにおけるクルド人の抑圧について取材されています。
川口・蕨とトルコ・クルディスタンとのつながりを伝える貴重なお写真を、本当にありがとうございます!

 

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あやなさんからは「横浜入管に行ってきた」の漫画をご提供頂きました。
漫画で紹介されているYさんからのコメントとあやなさんのプロフィールを添えた特別版です。小冊子にして配布させて頂きました。
大変に素晴らしい内容で、横浜入管までの道のりや、面会手続き、入管職員の様子、待合室や面会室の様子まで、詳細に描かれており、可愛らしい絵柄の中に、リアリティが詰め込まれています。
面会したYさんが静かに収容施設での生活を語る様子や、初めて面会活動に参加したあやなさんの衝撃が伝わって来ます。
この漫画をご覧になれば、なぜこのようなことが日本社会で起きているのか、誰でも疑問に感じると思います。
漫画冊子の訴求力は絶大で、来場された方が次々とお持ちになっていらっしゃいました。素晴らしい作品を本当にありがとうございました!

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収容ではなく安心安全な暮らしをの皆さんからは、前回に続いて段ボールで作った東京入管の模型をご出品頂きました。
収容者を模したお人形が増えただけでなく、模型の中にはICレコーダーとスピーカーを内蔵。10分に一回、デモのシュプレヒコールが響き渡る優れものです。写真展会場にいながらにして、デモの臨場感を感じて頂けます。
画期的な作品、本当にありがとうございます!

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#FREEUSHIKU の皆さんからは、入管法改正案について解説するバナーをご提供頂きました。政府が提出された案と、野党から提出した案の比較はとても分かりやすく、今回の法改正のどこに問題があるかが簡潔に分かるようになっています。
素敵なデザインと重要な比較資料を、本当にありがとうございます!

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さくら🌸さんからは、4/16の国会前のデモの写真をご提供頂きました。さくらさんは「メディアが取材に来ないデモでも、スマートフォンでこれだけの発信ができる」をテーマに、様々なデモの様子を発信されています。
臨場感溢れるだけでなく、デモに参加している人の優しさが伝わって来るような素敵な写真です。突然のお願いだったにもかかわらず、快く写真をご提供頂き、本当にありがとうございました!

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共同通信の記者の方には、多大なご協力を頂きました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございます!

 

多くの皆様に多大なご協力を頂き、心から感謝申し上げます。
この場をお借りしましてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
今後も写真展は内容をアップデートしながら続いていくと思います。
どうか引き続きご協力頂ければ大変嬉しく思います。

 

早稲田奉仕園のスタッフの方がレポートを載せて下さいました

早稲田奉仕園のスタッフの方が、写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから」、ドキュメンタリー映画「この国とわたし」の上映会と監督お二人&デニズさんトークイベント、写真展のプレトークイベント「カザンキラン一家とドーガン一家が残してくれたもの」のレポートを載せて下さいました。

ありがとうございます!ぜひご覧下さい!

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STUDY HALL VOL.34 写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから」を開催しました!
早稲田奉仕園スタッフのブログ 2021年4月24日

https://blog.hoshien.or.jp/2021/04/24/sh34/

【開催時間変更】4/16-21写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」

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昨日より写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」を、
早稲田スコットホールギャラリーにて開催中です。
初日から多くの方にお越し頂き、ご好評を頂いております。

お知らせがございます。コロナ感染症対策のため写真展の4/18(日)・19(月)の
終了時刻が19時から18時に急遽、変更となりました。
直前のご案内で誠に恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。

4/17(土) 12:00~19:00
4/18(日)・19(月) 12:00~18:00
4/20(火) 12:00~19:00
4/21(水) 12:00~18:00

写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」
早稲田スコットホールギャラリー
2021年4月16日(金)~21日(水) 
12:00~19:00(日曜日・月曜日・最終日は18時まで)
入場無料、申込不要


なお、会期中の4月18(日)には、ドキュメンタリー映画『この国と私』
上映会&監督トークがあります(要申込・一般1000円・学生500円)。
デニズさんもゲストとしてご出演予定(変更になる場合があります)。

現在、多くの方にお申込み頂いております。オンライン決済の方は、
17日(土)15時ごろまでに決済をお済ませください。

詳細はこちらをご覧ください。

https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol34.html

 

4/18(日)ドキュメンタリー映画『この国と私』上映会&監督トーク
クルド難民デニズさんを軸に入管の長期収容問題に焦点を当てて制作された
ドキュメンタリー。上映後に監督トークあり。

タイムスケジュール:
映画上映会 13:15-14:00(開場13:00)
監督トーク 14:00-15:00
会場:スコットホール222号室、オンライン配信
講師:中村隆介さん(監督)、飯野遼平さん(助監督)
定員:会場10名(申込不要)、オンライン配信30名(申込締切4/11(日))
参加費:1000円、学生500円

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4/3(土)19:00〜20:30トークイベント「カザンキラン一家とドーガン一家が残してくれたもの」に出演させて頂きます

4/3(土)19:00〜20:30トークイベント「カザンキラン一家とドーガン一家が残してくれたもの」に支援会メンバーが出演させて頂きます。4/16から21日にかけて開催する写真展「日本社会と難民」プレイベントです。
17年前に東京・青山の国連大学前で行われた72日間にわたる座り込み抗議行動についてお話しさせていただきます。
申込締切4/2(金)。参加費1000円、学生さん500円です。

入管法が大きく変えられようとする今、過去にどのようなことが起きていたか、
ぜひ知って頂ければと思います。
ぜひトークイベントにご参加下さい!

https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol34pre.html

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支援会メンバーより

「座り込みがあった2004年の当時、私は難民のこともクルド人のことも国連のことも全く知らず、たまたま通りがかって初めて日本に難民が逃れてきていることを知りました。更に座り込みをしていたクルドの家族が、日本語を話していたことや、家族の中に小さな子ども、公立高校に通う高校生の女の子がいたことにとても驚きました。その頃の私の難民のイメージとしては、アフリカの難民キャンプでテントに暮らしている人たちだと思っていたのです。あまりのギャップに驚きましたが、生活感溢れる座り込みの様子を見て、難民といっても別に特殊な人たちじゃなく、普通の人たちなんだなと思いました。
そしてこの人たちがこれからどうなっていくのか気になって、ずっと通い続けるようになりました。
当時の出来事を写真でご覧頂きながら、この座り込みが日本社会で難民の存在がどのように受け止められていったか、日本政府の対応がどのようなものだったか、国際社会はどのように反応したかをお伝えできればと思います。」

移民や難民についての研究者の進藤令子さんとご一緒です。進藤さんは座り込み当時もアムネスティインターナショナルのスタッフとしてかかわられており、座り込みについての論文も執筆していらっしゃいます。
http://www.pko.go.jp/pko_j/organization/researcher/pdf/02-shindo-2.pdf

写真家の齊藤幸子さんからも

4/16から21にかけて早稲田スコットホールギャラリーで開催される

写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」のご紹介があります。

齊藤さんは「クルドの若者の今」というテーマで作品を出品して下さっています。

https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol34.html

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「ストップ!入管法改悪・つくろう!難民保護法」キャンペーン 写真展「日本社会と難民-クルド難民のまなざしからー」・関連イベントを開催

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「ストップ!入管法改悪・つくろう!難民保護法」キャンペーンとして、写真展と
関連イベントを開催します。
写真展会場では難民・入管問題についての解説や、政府提出の「入管法改正案」と
野党提出の「難民等保護法案」・「入管法改正案」を比較したパネル展示も行います。
ぜひご来場ください。


写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」&
ドキュメンタリー映画『この国と私』上映会&トーク

【写真展】

写真展「日本社会と難民~クルド人のまなざしから~」

日時: 2021年4月16日(金)~21日(水)
    12:00~19:00(最終日は18時まで)
場所: 早稲田スコットホールギャラリー
参加費:入場無料、申込不要

作品紹介:

樫田秀樹 クルド難民デニズさんについて(入管収容施設での暴行事件)
齊藤幸子 クルドの若者の今 
レフィク・テキン トルコにおけるクルド人の弾圧 
周 香織 2004年クルド難民二家族による国連大学前の座り込み抗議行動と
     強制送還、そして第三国への出国

〇パネル展示

入管・難民問題について
政府案「入管法改正案」と野党案「難民等保護法案」「入管法改正案」比較

〇支援コーナー 

日本に暮らすクルド難民の支援-コロナ禍での支援活動

 

【会期中イベント】

4月18(日)
ドキュメンタリー映画『この国と私』上映会&監督トーク

クルド難民デニズさんを軸に入管の長期収容問題に焦点を当てて制作されたドキュメンタリー。上映後に監督トークある。

タイムスケジュール:

映画上映会 13:15-14:00(開場13:00)
監督トーク 14:00-15:00

会場:スコットホール222号室、オンライン配信

講師:中村隆介さん(監督)、飯野遼平さん(助監督)

定員:会場10名(申込不要)、オンライン配信30名(申込締切4/11(日))

参加費:1000円、学生500円

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol34.html

 

 

 

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4月3日(土)19:00~20:30

オンライントークイベント
「カザンキラン一家とドーガン一家が残してくれたもの」

オンライン配信のみ(要申し込み)

講師

周 香織 (クルド人難民Mさんを支援する会事務局)
進藤令子 (大学教員 [University Lecturer in International Relations,
      Tampere University])

定員 80名(状況に応じて定員を引き上げる場合もあります)

参加費 1000円、学生500円

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hoshien.or.jp/program/manabiya/studyhall/vol34pre.html

どうぞよろしくお願い致します。

3/20・27 英エセックス大学院アジア国際人権カンファレンス2021

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イギリス エセックス大学院アジア国際人権カンファレンス2021
(Human Rights in Asia Conference 2021)についてのお知らせです。
オンラインでの開催となります。使用言語は英語です。

第2日目(3/27)には日本の難民申請者の状況としてクルド難民デニズさんのインタビュー
ビデオ(英語字幕付き)も上映予定です。
ぜひ参加下さい。


エセックス大学院アジア国際人権カンファレンス2021
Human Rights in Asia Conference 2021】

https://www.essex.ac.uk/events/2021/03/20/human-rights-in-asia-conference-2021

メインタイトル:
A Bird’s Eye View of Asia: The Asylum-Seeking Climate
アジアにおける庇護申請状況

日  時:2021年3月20日(土)・27日(土)(両日とも日本時間20-22時開催)

開催方法:ZOOMによるオンライン
     要事前申込(無料) ※各日別々の予約が必要です。

申   込:下記URLよりお申込み下さい。
https://www.eventbrite.co.uk/e/human-rights-in-asia-conference-2021-a-birds-eye-view-of-asia-the-asylum-tickets-142091037117
       

■第1日目 3月20日(土) 日本時間 20:00-22:00

テーマ 法的・政治的観点からみる難民保護 (韓国・日本・インドネシア・タイ)

□開会挨拶

 Andrew Fagan (エセックス大学法学部教授、エセックス大学人権センター長)
 Sanae Fujita (エセックス大学人権センター フェロー)

□キーノートスピーカー

 Aurvasi Patel (UNHCRアジア・パシフィック地域事務所 法務部長)

□各国からのスピーカー

 韓国 Takgon Lee (弁護士 Dongcheon Foundation )

 日本 滝澤三郎 (元UNHCR駐日事務所代表)

 インドネシア M. Alvi Syahrin, M.H., C.L.A
       (リサーチセンター長 Immigration Polytechnic, Indonesia)

 タイ Sriprapha Petcharamesree(マヒドン大学 人権・平和学教授)

□司会進行

 Carla Ferstman(エセックス大学法学部 レクチャラー)


■第2日目 3月27日(土) 日本時間 20:00-22:00

 テーマ  難民・庇護申請者の日々の経験(韓国・日本・インドネシア・タイ)

□キーノートスピーカー

 Renos K. Papadopolous
エセックス大学教授 エセックス大学トラウマ・庇護・難民研究センター長)

□各国からのスピーカー

 韓国 Youngah Kim (NPO法人Migration to Asia Peace(MAP) 創設者・理事長)

 日本 石川えり (難民支援協会(JAR) 理事長)

 インドネシア Isa Soemawidjaja(人道支援者)

 タイ Kornkanok Wathanabhoom
  (NGO法人 Asylum Access Thailand ポリシーアドボカシー
  及びコミュニケーションコーディネーター)

各国のスピーカーによる講演の他、日本で難民申請中のクルド難民デニズさんと
インドネシア在住ののアフガン難民の方のインタビュービデオを放送予定(英語字幕付き)。