松澤秀延さんの個展7日目。いよいよ最終日です。
会場に伺うと松澤さんと奥様がいらっしゃいました。
ちなみに毛筆のタイトル看板は、書道の師範である奥様が書 かれたそうです。芸術家ご夫婦で素晴らしいですね!
松澤さんに展覧会の手応えをお伺いすると、メディアの取材を何件か受けられたそうです。NHKやサンデー毎日、毎日新聞、朝日新聞などの記者さんが来てくださったそうです。とてもありがたいですね!
松澤さんの絵画作品の購入希望者も何人かいらしたそうです。売り上げは全額、クルドの子どもたちのための進学資金に充てられます。アートで難民支援ができるなんてとても素敵なことだと思いました。
東京入管に収容中のOさんの仮放免を求める署名も集まったそうです。2月の最終週に、また東京入管に面会に行かれるそうなので、その時、提出なさるとのことでした。
(2020年5月7日にOさんが仮放免されたため、署名は締め切りました。ご協力ありがとうございました)
今、難民や入管の問題は、過去最悪の状況を迎えています。ですが、こうして発信を続けていくことで、支援の手を差し伸べてくださる人は必ずいるのだと感じました。
そして、支援を取り巻く状況が厳しくても、松澤さんはいつもにこにこ笑顔で迎えてくださり、話を聞いてくださったり、質問すると知っていることは何でも惜しみなく教えて下さいます。心の豊かな優しい方なのだなあといつも感じています。
松澤さんが代表を務めるクルドを知る会の皆さんと一緒に活動をすることで、今までできなかったことができるようになったと感じています。
私たちの支援会にできることはわずかなことですが、これからも力を合わせて何とかこの大変な状況を乗り越えていきたいと思いました。
私から申し上げるのも何ですが、ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。
今後ともクルド難民支援にご注目下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【クルド関係お知らせ】
山村淳平さん制作によるDVD発売記念 上映会と難民の語り
「外国人収容所の闇-クルドの人々は今」
日 時:3月14日(土) 19:00~20:40 (開場18:40)
会 場:北とぴあ6階 ドームホール
(東京都北区王子1-11-1)
アクセス:JR王子駅 北口徒歩2分
地下鉄南北線王子駅 5番出口直通
都電荒川線 王子駅前 徒歩5分
参加費:1,000円
上映作品:「外国人収容所の闇-クルドの人々は今」
制作・撮影・編集 山村淳平 2020年/39分
主催・問い合わせ
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2020年3月ポレポレ東中野ほか全国順次公開!
ジャーナリスト堀潤さん監督作品
映画「わたしは分断を許さない」
こちらの映画でクルド難民や入管の収容問題を扱っています。
ぜひご覧下さい。
公開参加プロジェクトとしてクラウドファンディングも実施中です。
https://a-port.asahi.com/projects/2020bundan/