1月30日、クルドを知る会代表の松澤さんが東京入管に収容中のOさんと面会しました。ご報告を頂きましたので、ご紹介させていただきます。
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1月30日、手書き署名95筆、ネット署名6筆を総務課に提出しました。
Oさんに面会しました。21日の面会時は車椅子で現れましたが、今日30日は面会室に車椅子無しで歩いて現れました。
前回より多少元気な姿でした。腰痛は入管側の「痛み止め」の薬を拒否した事により、体調が少し改善された様子です。
入管の提供する薬は信用ならない事が判り、入管側の医師の診断にも疑いがあります。
医師としての信頼が無い事がよくわかります。
総務課にそのことを質問したら、「体調が改善された事は良い事です。」と他人事のような返事がありました。
体調の改善は、まるで入管側が適正な対応をした証しであるかのような返事で大変驚きました。
長期収容者の健康悪化に対する反省は一切ありませんでした。狭い収容所内に数百人の収容者がいるにもかかわらず、インフルエンザや新型肺炎のコロナウィルスなどの対策が一切取られていませんでした。外国人で「不法滞在者」であるから差別され、無視されている気がします。
収容者が何度も医療診断を申し込んでも、入管職員の判断と意向が強く介入してしまい、医療診断を偏向して扱っています。
Oさんは 娘さんの障害の悪化を毎日感じています。
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Oさんの解放を求める署名は引き続き集めておりますので、ご協力をお願い致します。
(2020年5月7日にOさんが仮放免されたため、署名は締め切りました。ご協力ありがとうございました)