ミニ難民写真展「難民はどこから来たのか」には、多くの方にご来場頂き、たくさんの反響を頂きました。
会場でお話しした方からは「近所に住んでいますが、この写真展を見た人からぜひ見に行った方が良いと言われて来ました。特に、日本に逃れてきた難民が入管に収容されて、更に収容所の中で自殺未遂までしていることにとても驚き、見入ってしまいました」という感想を頂いたり、
「写真を見てとても衝撃を受けました。海外の難民の厳しい状況に驚きましたが、もっと驚いたのは日本に逃れてきた難民の展示で、なぜ逃れてきた難民にこのような追い打ちをかけるのか、とてもショックを受けました」と、驚いた表情で話して下さる方もいらっしゃいました。
アンケートにも多くの方が感想を書いて下さいました。一部をご紹介します。
「再収容を強いられる難民の方の苦難がまとめられており、理解に役立ちました。」
「難民は聞いたことがあります。でもこんな難しい生活は、かわいそうです。」
「難民の写真展は考えさせられることが多い展示でした。私たちが今やらなければならないことは、沢山あると学びました」
「シリア内戦、腕が途中でなくなっている写真。
いろんな情報を知りました。その中で、自分の国以外に普通に戦いがあって苦しんでいる人が多くいて、同じ時間を過ごしていると思うと悲観的になります。」
来場者の方々が、難民の苦しい境遇に心を寄せて下さっていることや、日本に逃れてきた難民が入管の収容施設に入れられ、苦しんでいることに心を痛めていることが伝わってきました。写真の力と文章の力を感じました。
同時に、日本では難民や入管の問題は、まだまだ知られていないことも改めて実感しました。
難民のおかれた状況を丁寧に説明していくことが、やがては日本の難民受け入れにつながっていくだろうと感じました。
これからも支援の輪を広げていくために、発信を続けていこうと思いました。
貴重な写真や記事をご提供いただいた皆様、ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!