先日ご来場いただいた藤田早苗さん(英国エセックス大学 人権センターフェロー)に、蒲田で開催される講演会に参加して下さいとお誘いいただいたので、喜んで参加させていただきました。
「グローバルな視点から問う日本の“ヒューマンライツ”Media,Gender,Hate Speach,Poverty and more」というテーマでお話しをされていました。
人権とはどういうものか、から始まり人権と思いやりの違いを、例を挙げて分かりやすく解説してくださいました。私たちの講演会のチラシもスライドで映して下さり、「人権、尊厳がすべての人にある」という見出しを付けて下さいました。ご紹介いただき、また入管問題の本質が、人の人権や尊厳が守られていないこと、とはっきりと仰っていただいてとても嬉しくなりました!
会の終了後、藤田先生が学生さんに展覧会の案内をして下さいと勧めて下さったので、
チラシをお渡しさせていただきました。
学生さんの一人が、「入管の収容所というのは、難民の人を保護するところなんですか?」と、フレッシュな質問をしてくださったので、私は目が見開かれる思いでした!
そうですよね。難民や入管問題を全く知らない人には、入管や日本政府が難民にどういう立場を取っているかも、ご存知ないですよね、と思いました。こういう方々にこそ、難民や入管問題を知っていただきたいと思いました。
「日本はどうして難民を受け入れないのですか?」という質問も頂きました。
私に答えられる範囲でお答えし、よろしければ6月9日の講演会にも参加して下さいとお誘いしました。
人権について学び、若い人たちとの出会いもあって、とても素晴らしい講演会でした!