クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

最終日です

いよいよ最終日です。

今日も多くの方においで頂きました!

会期を通じて300人を越すお客様にご来場いただきました。クルド難民を助ける署名も、たくさん集まりました。ありがとうございます!

新聞掲載や国会議員の方の来訪、テレビ出演など、社会の関心が移民や難民へ向けられていると感じました。

ご来場頂いた皆様、ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました!

私たち支援会は、これからも様々な方々とつながりながら、クルドや難民についての発信を続けていこうと思っています!

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入管関係の新聞記事を集めた掲示

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メモを取りながら熱心に新聞記事をご覧になっていたお客様

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新聞記事をご覧になって、お二人はとても憤っていらっしゃいました。特にこのベトナム人のご一家のお母さんを、お子さんから引き離して送還してしまった記事について、入管は本当にひどいとお怒りでした。

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記事の中の法務省のコメントを、ご覧になり、更にお怒りでした。

なぜこんなことをするのか、と。

記事中に「制度の改革が必要」という弁護士さんのコメントが記事中にあったので、ぜひこの弁護士さんのお話しを伺いたいとのこと。

入管問題調査会というグループを主催している弁護士さんだったので、調査会の次回の定例会をご案内しました。

また、日本に逃げてきた難民が保護もされず、収容施設に入れられ、衰弱している写真をご覧になり、こんなことが行われているなんて、日本人としてとても恥ずかしい、と仰って下さいました。

日本人の立場からこういった問題提起をしてくれたことを、とても嬉しく思います、と仰って頂いたので、とても励まされる思いでした。


他にも、ご来場された方がメールを下さり、以前クルド人の方と知り合ったことがあり、気になっていたが、写真展を見て、とても驚いた。まさかこのような状況だったとは。何もしないと、入管のやっていることを追認してしまうことになるので、せめて支援に協力させて頂きたい、とのお申し出を頂きました。


本当にありがとうございます。

今回の展覧会に込めたメッセージが伝わったのだと感じ、とても嬉しく思いました!

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研究者の方もご来場されました。
搬出作業をしていたら、手伝って下さいました。ありがとうございます!
お客様なのに手伝って頂いてしまい、すみません。皆さまのご協力により、支援は続いていきます。