講演会・スライド上映
「外国から来た人と ともに生きる ~クルド難民はどこから、なぜ日本に来たのか~」
2019年3月16日(土)
開場18:00
開演18:30~21:00
資料代 500円
※難民無料。
蕨市立文化ホール くるる3階 多目的ホール
JR京浜東北線 蕨駅西口 徒歩3分
(〒335-0004 蕨市中央1-23-8)
http://warabi-fmpc.or.jp/kururu/access/
共催 クルドを知る会
日本クルド文化協会
クルド人難民Mさんを支援する会
【要事前予約】
参加ご希望の方は、
下記のお申し込みフォームでのお申し込みが可能です(メールアドレスが必要です)。
お申し込みフォーム:
下記のメールアドレス、もしくはお電話での申し込みも可能です。
お名前・メールアドレスまたは電話番号を下記までご連絡下さい。
申込先:mail(a)sawarabisha.com (a)を@に変えてください。
電 話:050-3588-6458(さわらび舎・温井 折り返しお電話いたします)
※なお、空席があれば当日参加も可能です。
○プログラム
【第一部】
日本の外国人労働者受け入れ問題
望月優大さん (ウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」編集長)
〈講師プロフィール〉
1985年生まれ。日本の移民文化・移民事情を伝えるウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」編集長。国内外で移民・難民問題を中心に様々な社会問題を取材し、「現代ビジネス」や「Newsweek」などの雑誌やウェブ媒体に寄稿。3月発売の近刊に『ふたつの日本「移民国家」の建前と現実』(講談社現代新書)。代表を務める株式会社コモンセンスでは非営利団体等への支援にも携わっている。
【第二部】
クルド人問題(30分)
写真・映像上映
2015年トルコ・ジズレでのクルド人抑圧
映像・写真提供
クルド人写真家レフィック・テキン(Refik Tekin)さん
クルド難民よりアピール
支援関係アピール
○イベントの趣旨
改正入管法により4月から多くの外国人労働者を迎えます。
日本には既に128万人もの外国人が労働者として生活しており、その労働力に頼らずには日本社会を維持できないのが実情です。
入管法改正を機に技能実習生の過酷な労働実態など外国人労働の様々な問題が注目されるようになりました。それを知らずに、あるいは共生という視点を欠いた状態で「外国人労働者」受け入れを考えることはできません。
蕨や川口には多くのクルド難民が住んでいます。クルド難民が日本にやってきてから20年ほど経ちましたが、日本政府はトルコ国籍のクルド人をこれまで一人も難民として認定していないため、就労や就学などの面で、多くのクルド人が不安定な生活を強いられています。
地域で暮らす私たちはどのように外国から来た人たちと暮らし、どのような社会を
作ってゆきたいのか。
共生への道を模索する声をお届けします。