今日はMさん支援会のミーティングでした。会場は蕨にあるお洒落なブックカフェ、ココシバです。
途中からお店の方もミーティングに加わって下さり、お隣のたこ焼き屋さんからは、たこ焼きの差し入れまで頂いてしまいました。本当にありがとうございます。
今、国会では入管法改正案が十分な審議も尽くさないまま、数の力で強行採決されようとしています。
既に深刻な人権侵害を引き起こしている外国人実習生や入管収容所の問題には目を向けないまま。
それはこれから労働者として日本にやってくる外国人の人権や生活、幸せについても眼中にないことを意味します。
しかし、草の根で難民や外国人と交流する私たちは、単なる労働力としてではなく、友人として外国から来た人たちと暮らしたいのです。Mさんや地域の方々とお話しして、そういう思いを強くした夜でした。
Mさんは日本語が非常に堪能なので、ミーティングももちろん全て日本語です。
Mさんも、日本に来たばかりのころは日本語が全く分からなかったそうです。
しかし日本人と話していくうちに、会話の流れで意味を推測したり、分からない言葉は小さな辞書で調べたりして、段々覚えていったとのこと。また、日本人と一緒にいる時間が長い人ほど、日本語を覚えるのが早くなる、とも教えてくれました。
Mさんからたくさんの示唆をもらった思いでした。