写真展7日目。いよいよ最終日です。トークイベントの開催日でもあります。
トークイベントには若干の出入りはありましたが30人近くの方にご来場いただきました。多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
トークイベントでは、クルド人問題、日本の難民問題、入管問題などをスライドを上映しながらMさんと共にお話しさせて頂きました。
行政書士の熊澤新さんからは、日本の難民認定制度の問題点や、最近の収容急増の背景を、具体的なデータを交えてお話しいただきました。出身国の一般的なイメージで難民性を判断してはいけないことや、母国で拘束や拘禁などの迫害を受けて逃れてきた難民申請者にとって、収容施設に入れられることは非常に過酷である、とのお話しがありました。
イベント後は、参加者の多くの方がMさんや熊澤さんに話し掛けて下さり、感想や質問、それぞれの方が取り組んでいらっしゃる問題についての意見交換をすることができました。とても充実した時間を持つことができました。
まだまだ知る人が少ない難民問題、収容問題ですが、関心を持ってくださる方は必ずいると感じました。そういった方とつながっていけるよう、これからも活動を続けていこうと思いました。
ご来場誠にありがとうございました!