写真提供 オプエド
写真提供 オプエド
悲惨な迫害の現状を語りました。
先週金曜日のニューズオプエドにミャンマーで迫害されているロヒンギャ族難民の、ゾーミントゥさんが出演し、悲惨な民族浄化の現状を語りました。
写真提供 オプエド
ミャンマーでは今年の8月下旬から、ミャンマー軍とロヒンギャ族の間で衝突が発生し、何万人ものロヒンギャ族が殺され、家を焼かれた人たちが隣国のバングラデシュに逃れていました。
ゾーミントゥさんの家族もその中にいて、過酷な環境のなかでおじいさんが亡くなってしまったそうです。
また日本でも現在、難民認定されていないロヒンギャ族の方が3人、東京入国管理局に収容されていて、ミャンマーに強制送還されたら殺されてしまうという恐怖の中で、認定結果を待っているそうです。
・・・・・・・・・・・・
難民の本国での迫害の状況と、入管の収容状況が同時に報じられるのは大変貴重です。日本は難民条約を批准しており、難民を保護する義務を負っています。
法務省入国管理局は、難民申請者の出身国の状況を鑑み、直ちに適切な保護をするべきだと思います。