クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

【デニズさん関連情報】11/29(日)オンラインイベント「-LIVE&TALK-」慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.

 
クルド難民デニズさん関連のイベント情報をお知らせいたします。

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ドキュメンタリー映像「この国と私」 (監督 中村隆介)より  2020年11月29日(日)オンラインイベント「-LIVE&TALK-」にて上映されます。(主催 慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.)
デニズさんやクルド難民弁護団の大橋毅弁護士が出ていらっしゃるドキュメンタリー映像「この国と私」(監督 中村隆介)の上映会が開催されます。
 
トークセッションでは、NGO職員としてイラクパキスタンパレスチナで支援活動を
行い、現在はクルド人が集住する埼玉県蕨市川口市で外国人の生活支援活動に携わる、原文次郎さんも講演されます。
 
お時間ございましたら、ぜひご参加ください(要事前予約)。
 
慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.イベント 「-LIVE&TALK-」  
 
ドキュメンタリー上映とトークセッション
 
開催日時:2020年11月29日(日)15:00~18:00
参加方法:zoomにて、オンライン開催
     *zoomのURLは前日にお送り致します。
​参 加 費:無料
 
事前予約制
下記URLよりお申し込みください
 
 
〈学生によるドキュメンタリーの上映〉
 
■「Passage of the wind」 監督 佐藤理人
​地中海のリゾート地、ランペドゥーザ島。欧州への難民の玄関口としても知られ、政治的な言葉で語られることも多い。人の出入りが激しいこの島で、ペンションを経営する一人の女性は、何を想い、日々暮らすのか。
彼女の日常を通して、コロナの時代の「よそ者」との関係性を考える。
 
■「この国と私」  監督 中村隆介
​13年前、迫害から逃れて日本にやってきた一人のクルド人男性。しかし彼を待ち受けていたのは予想だにしない出来事の連続であった。
近年注目が高まる入管問題。移民国家になりつつあるこの国はいかなる矛盾を孕んでいるのか。私達は問題の渦中に生きる一人の男性にカメラを向けた。
 
トークセッション〉
多方面で活躍されている方々をゲストにお迎えして、上記のドキュメンタリーを切り口とするトークセッションも行います!移民や難民、ひいては移動者に対して、それぞれの社会はどのように向き合っているのか。「対話」というキーワードのもと、「多文化共生」の実践に必要なものについて考えを巡らせます。
 
 
◯登壇者
塩原良和さん
慶應義塾大学法学部教授。日本学術振興会海外特別研究員などを経て現職に。
国際社会学、多文化共生研究を専門領域として、オーストラリアと日本をフィールドに多文化化する社会に関する研究を行う。
主著に『共に生きる』など。
 
原文次郎 さん
2003年から、日本国際ボランティアセンターやAAR JAPANなどのNGO職員としてイラクパキスタンパレスチナで支援活動を行い、現在はクルド人が集住する埼玉県蕨市川口市で外国人の生活支援活動に携わる。
 
 
慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.について
S.A.L. という名前には、Send out( 国際問題を伝える)、Aid( 助けを求めている人を救う)、Learn( 世界の現実を知る、学ぶ)という 3 つの意味が込められています。

2020年11月13日 デニズさん裁判傍聴 クルド難民収容者暴行被害国賠訴訟

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裁判が始まる前に東京地方裁判所の前で撮影

2020年11月13日 、クルド難民デニズさんの裁判がありました。20人ほどが傍聴しました。

裁判の報告を、デニズさんのドキュメンタリーを作るために熱心に取材してくださっている慶応大学の学生さんが書いてくださいました。
ぜひご覧ください。


2020年11月13日(金) クルド難民収容者暴行被害国賠訴訟
デニズさん裁判傍聴 (報告 飯野遼平)


本日の裁判は傍聴は20人程度で抽選はありませんでした。
裁判の内容についてですが、事前に提出しているビデオで確認することのできる暴行の違法性についての主張の書類確認を行いましたが、様々違法ではないかという点が浮かんだことから弁護士側がすべてを主張しきれていないということで追加資料を年明けに提出することとなりました。
次の裁判は2021年2月5日(金)の午前10時、同じく103法廷で行われます。今回や追加提出資料に対する国側の反論が予定されています。
その他行われたことについては、入管が提出した資料について冒頭の薄暗い部分は動画ファイルを圧縮しているため何も見ることができないが、オリジナルの動画であれば輪郭が確認でき、デニズさんが職員の腹部を蹴った決定ないということの事実確認が可能になるのではないかとのことからオリジナルのファイルの提出を弁護士らが求めることとなりました。腹部を蹴った事実の有無に関しては隔離措置の根拠がそもそもあったのかということを議論するうえで重要とのことです。

それに対して国側は職員の顔が映っていることが考えられ、2,3週間検討する時間が欲しいとのことでした。

写真展「非平和展 平和学的SDGs」 川崎市平和館 2020年度企画展

川崎市平和館で開催中の写真展「非平和展 平和学的SDGs」。支援会メンバーである根本美樹さんが写真コーディネートを担当されています。世界で起きている様々な問題を、写真によって伝える根本さんの企画は、非常にメッセージ性が強く、見る人を圧倒します。

支援会のメンバーが早速、写真展を見学させて頂きましたので、レポートさせていただきます。

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秋晴れの日曜日。川崎市中原区にある平和館で開催中の写真展「非平和展 平和学的SDGs」に行ってきました。
ちなみにSDGsは「エスディージーズ」と読みます。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称とのこと。
2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標ということでした。
国連が掲げた目標、というと、何だか遠い世界の遠い話のように感じます。
でも、展示されている写真を見ると、どれもはっとするようなメッセージを放っており、世界が抱えている問題を知ることができます。
中国の化学物質の工場の近くで暮らす労働者、ノルウェーのマンホールの中に住む親子や若者、国境を越える途中で両脚を失ったシリア難民の少年、そして技能実習生制度によって日本にやって来るベトナムの若者たち。
シリア難民の写真は写真家の川畑嘉文さん、ベトナム技能実習生の写真は共同通信写真部の泊宗之さんの作品です。
どの写真も極度の貧困や過酷な労働や搾取の現実を伝えており、見ると胸が痛くなると同時に、ざわざわした気持ちが沸き上がってきて「自分も何かしなくては」という気持ちになります。
会場にはSDGsについて楽しみながら学べるすごろくなども置いてあります。試しに遊んでみました。特定のマスに止まると、SDGsについてのクイズが用意されています。「水を節約するにはどうすればいいか?」というクイズでは、a.お風呂を使う b.シャワーを使う となっており、私はaかなと思いましたが、正解はbでした。小さい子やSDGsについて初めて学ぶ私のような人でも、楽しみながら学べる良い教材だと思いました。デザインもおしゃれで、クイズもSDGsに親しんでもらうことを主眼に置いていて、お説教っぽくないところがいいと思いました。

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平和館の外には平和公園が広がっていて、多くの子どもたちが遊んでいました。正に平和そのものの風景です。
時折、平和館の中に入ってきて写真展や常設展の空襲や防空壕の様子を見学する子どもたちもいました。
子どもたちがこの展示を見て、平和な生活はどうやって作られているのか、平和でない人たちが平和に生きられるようになるにはどうすればいいか、心の片隅で考えてくれたら嬉しいと思いました。
写真展「非平和展 平和学的SDGs」は12月6日(日)まで開催です。
11月21日(土)には映画 「わたしはダニエル・ブレイク」の上映会もあります(要申込)。
お時間ございましたらぜひお出かけください。
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写真展「非平和展 平和学的SDGs」
【開催期間】2020年11月7日(土)~12月6日(日)
      ※休館日11/9(月)、16(月)、17(火)、24(火)、30(月)
【会場】川崎市平和館 午前9時~午後5時まで開館 入館無料
    ご来館の際は、入口での手指の消毒とマスクの着用をお願いします。
【協力】
      一般社団法人共同通信(写真提供)、国際環境NGOグリーンピース(写真提供)、根本美樹(写真コーディネート)
 企画展チラシ
 
https://www.city.kawasaki.jp/250/cmsfiles/contents/0000116/116796/hiheiwa.pdf

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【関連イベント】映画上映会 「わたしはダニエル・ブレイク」
【日時】2020年11月21日(土)14:00~15:50
【会場】川崎市平和館 平和の広場
複雑な制度に翻弄され、人としての尊厳を踏みにじられ貧困に苦しみながらも、助け合い生きていこうとするダニエルとケイティ親子の心の交流を描く。
監督は、労働者や社会的弱者に寄り添い、今日を懸命に生きようとする人間たちを描き続けてきたケン・ローチカンヌ国際映画祭では、パルムドールを受賞した。
映画上映会申し込み方法
【定員】先着50名 事前申込制(無料)中学生以下は保護者同伴でお願いします。
【募集期間】10月25日(日曜日)~11月20日(金曜日)13:00 まで
【お申込先】川崎市平和館
お申込みはフォームかお電話かメールで。
お電話でお申込みの方は、お申し込み者のお名前・ご住所・電話番号・参加人数(4名まで可)をお伝えください。
フォームでお申込みの方はこちらから、必要事項を入力してください。

https://sc.city.kawasaki.jp/multiform/multiform.php?form_id=5208&_ga=2.185591457.900228435.1604870116-795743888.1604870116&fbclid=IwAR0d4PIuxpz89GAUwcyNLvX1GP_ZXtsuX0eWWY_WtdLOLg3CcSMJbO8vaVI

sc.city.kawasaki.jp

 


受付電話番号:044-433-0171
受付メールアドレス:25heiwa@city.kawasaki.jp  ※
@を半角に変えてください
・発熱など健康に不安がある場合は、当日の参加をご遠慮ください。
・映画上映会の受付の際、検温をいたします。発熱が認められる場合には、入場をお断りする場合があります。

クルド難民デニズさんの支援関係情報

クルド難民デニズさんからご連絡いただいた支援関係の情報です。

 

【仮放免】

10月29日(木)はデニズさんの仮放免延長手続きの日でした。
東京入管に出頭したところ、無事に延長することができました。
次回の出頭日は12月3日(木)となっています。(写真撮影 中村隆介)

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2020年10月29日、東京出入国在留管理局に仮放免延長手続きに訪れたデニズさん。無事に延長することができた。撮影 中村隆介


【裁判】

2020年11月13日(金) 朝10時00分~
クルド難民収容者暴行被害国賠訴訟 東京地裁103号法廷

東日本入国管理センター内でデニズさんが入管職員から受けた
暴行事件についての裁判です。

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※103号法廷は東京地裁の中で一番傍聴席が多い法廷ですが、
コロナウイルス対策のため通常の3分の1ほどしか座れないそうです。
しかし、傍聴者が多ければそれだけ事件の重要さが裁判官に伝わりますので、
抽選になることもご承知いただきながら傍聴にお越しいただければと思います。

東京地方裁判所アクセス
https://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

傍聴案内
https://www.courts.go.jp/tokyo/kengaku/kozin_boutyou/index.html


【シンポジウム】※詳細につきましては主催者にお問い合わせください。

オンラインシンポジウム
「法改正の前に!『入管収容の徹底検証』
-国連恣意的拘禁ワーキンググループ意見を題材にー」

※当日は先着順で500名まで参加できます。

詳しくはこちら↓
https://www.toben.or.jp/know/iinkai/foreigner/news/1030112.html

日 時 2020年11月2日(月)午後6時00分~午後8時00分
場 所 Zoomウェビナーによるオンライン開催

参加方法 当日、開始時間になりましたら、下記URLへアクセスしてください。
     ※先着500名。
https://zoom.us/webinar/register/WN_OhQov27BQ-Khw5AF29MfKA

参加費 無料

プログラム

1.国連恣意的拘禁ワーキンググループ意見の報告
   鈴木 雅子 氏(東京弁護士会会員)
   髙田 俊亮 氏(第二東京弁護士会会員)

2.通報当事者インタビュー
   デニズ 氏(通報当事者)

3.国際人権法から見た日本の入管収容        
   申 惠丰 氏(青山学院大学教授)

4.質疑応答


内 容 
昨年の入管の長期収容に反対する大規模なハンガーストライキ
大村入国管理センターにおける被収容者の餓死事件を受けて、入管収容
への問題意識が高まりましたが、今秋、政府は入管法の大幅改正へ舵を
切ろうとしています。
しかし現在、報道されているような政府の改正方針は、人権保障に則っ
たものでしょうか。
国連には「恣意的拘禁ワーキンググループ」というテーマ別特別手続が
あり、あらゆる種類の身体拘束について個人通報を受け付けています。
昨年、ハンガーストライキに参加した入管被収容者2名の個人通報に対し、
ワーキンググループは今年8月28日、「日本の入管収容は国際法に違反
する」という、入管分野に関して初の意見を採択しました。

本シンポジウムでは、今回のワーキンググループの意見を題材に、現在の
入管収容の実態と、今、行われようとしている入管法改正方針の問題点に
ついて考えます。


主催          東京弁護士会

問合せ先   東京弁護士会 法律相談課 TEL:03-3581-2206

 

10/18-25【緊急開催】難民・入管収容問題パネル・写真展 「ストップ!『送還忌避罪』長期収容の先にあるもの」・10/25オンライントークイベント「『送還忌避罪』とは何か?」

【お知らせ】

写真展の会場である日本教育会館一ツ橋画廊に、クルド難民デニズさんが来場されます。ぜひこの機会にデニズさんとお話し下さい。

10/18(日)15:00~18:00

10/25(日)16:30頃~17:00 (オンライントークイベント終了後に会場にいらっしゃいます)

【物品販売】

下記時間帯はスタッフが会場内におりますので、クルドの手芸品や新刊書籍「ルポ入管 絶望の外国人収容施設」平野 雄吾(著)ちくま新書の販売などを行います。

10/18(日) 15:00~18:00

10/24(日) 12:00~16:00

この機会にぜひお求めください。

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チラシの表面です

 

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チラシの裏面です


難民・入管収容問題パネル・写真展とオンライントークイベントを緊急開催します。

難民・入管収容問題は重要局面を迎えています。多くの方に今の状況をお知り頂きたく思います。ぜひご参加ください。


10/18(日)~10/25(日) 9:00-21:00
 難民・入管収容問題パネル・写真展  東京・日本教育会館 一ツ橋画廊  
 「ストップ!『送還忌避罪』 長期収容の先にあるもの」

 

10/25(日)オンライントークイベント 13:30~16:00 ※Zoomによる配信
  「『送還忌避罪』とは何か?」


チラシダウンロード(2.4MB)

https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/s/kmXHbXn8958TdQt


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【緊急開催】難民・入管収容問題パネル・写真展  
「ストップ!『送還忌避罪』 長期収容の先にあるもの」

“What comes after long-term detention?”
Panel and photo exhibition on refugees and immigration detention issues

日時:2020年10月18日(日)~10月25日(日)
   9:00~21:00
※初日は15時から・最終日は17時まで

   入場無料

会場:日本教育会館1階 一ツ橋画廊

   https://www.jec.or.jp/access.html

   〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
   地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
   道案内専用電話 03-3230-2833

アクセス:地下鉄神保町駅(A1出口)徒歩5分

主催:クルドを知る会・日本クルド文化協会・クルド人難民Mさんを支援する会

事務局: 周 香織 電話 070-6657-6765
          E-mail shukaori★yahoo.co.jp  ★を@に変えてください。
        
<呼びかけ文>

帰国できないことは、犯罪なのか?

 長崎の大村入国管理センターに収容されていたナイジェリア人男性サニーさん
は、無期限に続く収容に苦しみ、収容施設からの一時的な解放である「仮放免」
を求め、一切の食事を拒否していた。しかし最後まで聞き届けられず、痩せ細っ
た姿で目を開けたまま2019年6月24日に絶命した。その収容生活は3年7か月にも
及んでいた。

 「収容者の餓死」というかつてない事件を受け、法務省は専門部会を設置して
長期収容への対応を検討した。しかし、まとめられた提言には、強制送還を拒否
する外国人に刑事罰を科す『送還忌避罪』や、難民申請中でも強制送還を可能に
するなど、帰国できない事情を持つ人たちへの恐るべき厳罰化が盛り込まれてい
た。

 帰国できないことは、犯罪なのか?
日本の難民認定率はわずか0.4%であり、「難民鎖国」とも揶揄されている。
過去最悪の法改正が検討される今、その問題点を写真やパネルで検証する。


写真展示
・日本で暮らす各国の難民    (共同通信
クルド難民申請者デニズさんの今(樫田秀樹)
・トルコに暮らすクルドの人々 (中島由佳利)

パネル展示
・日本の難民問題とは
クルド人問題とは
・『送還忌避罪』とは

入管関連の新聞記事の展示

支援コーナー
・日本に暮らすクルド難民の支援-コロナ禍での支援活動

・東京入管と収容者の模型展示
・ストップ!『送還忌避罪』アクション

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オンライントークイベント「『送還忌避罪』とは何か?」

10月25日(日)13:30~16:00 ※Zoomによる配信

講師:

・『送還忌避罪』とは何か? 大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団)50分 質疑10分

・入管収容施設における人権侵害 デニズ (クルド難民申請者) 20分

・なぜ難民申請を繰り返すのか?送還の恐怖とは?
 -トルコ・クルド人居住地域の現地報告を交えて 中島由佳利(クルドを知る会) 30分

・支援の現場から (支援者) 15分


参加方法:

Zoomでの参加になります(要予約・先着100名)
・こちらの予約フォームからお申込み下さい


http://ptix.at/Zmvkf5

 

ptix.at

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10/25 オンライントークイベント申し込み用QRコードです


参加費: 600円

※クレジットカード決済・コンビニATM決済が可能です。
 コンビニATM決済の場合、別途手数料220円がかかります。

【締切を伸ばしました】申し込み締め切り:
 コンビニATM決済の場合 10月24日(土)締切
 クレジット決済の場合   10月25日(日)昼12時30分締切

※お申込みされた方はライブ視聴だけでなく、後日、イベント映像をYouTubeで視聴可能です。
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■難民・入管関係書籍インフォメーション

「ルポ 入管 絶望の外国人収容施設」 平野 雄吾(著)
 ちくま新書 筑摩書房 1,034円(税込)
 ISBN 9784480073464  
 発売日 2020年10月12日

 

10月25日(日)13:30~16:00 来年1月の通常国会に向けて ストップ!『送還忌避罪』オンライントークイベント「『送還忌避罪』とは何か?」開催

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10月25日(日)13:30~16:00、「送還忌避罪」とクルド難民についてのオンライントークイベントを開催します。

臨時国会での法案提出は見送られましたが、報道によりますと政府は来年1月の通常国会での提出を目指しているとのこと。引き続き注視をお願い致します。

トークイベント参加にはお申し込みが必要です。参加費は600円です。

申し込み締め切りは、コンビニATM決済の場合 10月24日(土)締切。クレジット決済の場合  10月25日(日)昼12時30分締切です。

こちらの予約フォームからお申込み下さい

http://ptix.at/Zmvkf5

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ptix.at

※お申込みされた方はライブ視聴だけでなく、後日、イベント映像をYouTubeで視聴可能です。

 

 

・・・・・・・・・・【転送歓迎】・・・・・・・・・・

 

「来年1月の通常国会に向けて  ストップ!『送還忌避罪』オンライントークイベント『送還忌避罪』とは何か?」

10月25日(日)13:30~16:00 

※Zoomによる配信。写真展会場ではご覧頂けませんのでご注意下さい。

講師:

・『送還忌避罪』とは何か? 大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団)50分 質疑10分

・入管収容施設における人権侵害 デニズ (クルド難民申請者) 20分

・なぜ難民申請を繰り返すのか?送還の恐怖とは?
 -トルコ・クルド人居住地域の現地報告を交えて 中島由佳利(クルドを知る会) 30分

・支援の現場から (支援者) 15分

参加方法:

Zoomでの参加になります(要予約・先着100名)
・こちらの予約フォームからお申込み下さい

http://ptix.at/Zmvkf5

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ptix.at

参加費: 600円

※クレジットカード決済・コンビニATM決済が可能です。
 コンビニATM決済の場合、別途手数料220円がかかります。

申し込み締め切り:
 コンビニATM決済の場合 10月24日(土)締切
 クレジット決済の場合  10月25日(日)昼12時30分締切

※お申込みされた方はライブ視聴だけでなく、後日、イベント映像をYouTubeで視聴可能です。

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写真展初日です

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気鋭の写真家 齊藤幸子さんの作品「jin」。日本で暮らすクルドの若者の希望と未来をテーマにした素晴らしい作品です。

写真展の初日は多くの方にご来場頂きました。本当にありがとうございます。
齊藤幸子さんの展示が完成し、その表現力に感銘を受けます。
齊藤さんはこのクルドの若者たちの問題の本質を深く理解していらっしゃり、その問題をアート作品として昇華させていらっしゃるのです。
シンプルな展示に見えますが、実は配置などは計算され尽くしています。
写真と手紙だけで構成されている作品は、心の奥深くに静かに語りかけてくるようです。
クルドの若い子たちの将来や未来がテーマですが、これはクルドの子たちの問題ではなく、私たちの問題なのだと感じます。
素晴らしい作品をぜひ会場でご覧下さい。
 
ご来場された皆さんです。
いつも来てくださる専修大学の先生、支援関係の皆さん、freeushikuの方々、「収容ではなく安心安全な暮らしを」の方、大阪からはるばる飛行機に乗って来てくださった学生さんや、デニズさんのドキュメンタリーを撮っている学生さん、イギリスの藤田早苗先生からのご紹介で来てくださった人権を学び弁護士を志す若い方、難民・入管問題を勉強しに来てくださったテレビ局の方、最近この問題を知ったという方、支援会のツイッターを見て来てくださった方、辺野古の学習会でチラシを受け取ってくださった方など、大盛況でした。

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来場された方ひとりひとりにデニズさんが声を掛けて下さいました。
皆さん、デニズさんと直接お話しできてとても嬉しそうでした。
やはり困難な状況の中を、前を向いて懸命に生きるデニズさんの姿を見れば、誰だって応援したくなると思いました。

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筑摩書房の編集者の方も平野記者の著書「ルポ入管」の販売応援に来て下さいました。たくさん売れ、大変嬉しく思いました。
とても良い本なので、ぜひ多くの方にご覧頂きたいと思いました。