クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

写真展2日目

今日も多くのお客様にご来場頂きました。ありがとうございます!

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写真展2日目。じっくりご覧いただいている方が多く大変嬉しく思います。

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写真展2日目です

クルドを知る会代表の松澤さんにお越し頂きました。いつも松澤さんには様々なことを教えて頂いているので、感謝の気持ちでいっぱいです。
移住連の仮放免者への給付金支給の取り組みや、クルドの子どもたちの学用品のことなどを教えて頂きました。
いつも貴重な情報教えて頂き、本当にありがとうございます。

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クルドを知る会代表の松澤さんがお越し下さいました

十年来の友人が来場してくれました。ありがとうございます。
辛口の友人曰く、最近、この写真展は展示内容がかわらなくてマンネリ化していたけど、今回は新しい写真が増えていて見応えがあった、と褒めて頂きました。
昨年は入管の収容状況が最悪だったので、何度も緊急で写真展を開いたものの、
写真の更新が追い付かず、あまり変えていませんでした。すみません、、、。
でも今回は、支援者が撮影した写真以外にも、通信社の記者の方やジャーナリストの方、学生さん、クルドを知る会の方から多数写真をご提供頂いたので大幅に入れ替えました。

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十年来の友人が来場してくれ、見応えがあるという感想を頂きました。ありがとうございます。



他にもご来場いただいた映画の制作をしている女性の方から、クルドの方の今が伝わって来ますね、などの感想をいただいております。
本当に嬉しく思います。ありがとうございます!

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日本にいるクルド人の映画を制作しているという方々がいらっしゃいました。クルド人や難民問題に関心を持っていただき、本当にありがとうございます!

初日に来場した方から「映像はもっと大きいモニターで見せた方が多くの人に見てもらえていいと思いますよ」とアドバイスを頂いたので、大型モニターを設置させて頂きました。

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大型モニターを設置しました

ぜひご覧ください!

映像リスト
難民認定申請者デニズさんへの暴行映像(1分22秒)」
「デニズさん仮放免(25秒)」
「東日本入国管理センターに収容中の難民認定申請者からの電話(2分37秒)」
「トルコ・市民が銃撃の下に(2分55秒)」
クルドの打楽器ダフの演奏(2分40秒)」
「タイ・メラウー難民キャンプでのビルマ難民との交流(7分8秒)」

 

初日です

展覧会の初日です。毎日新聞や47ニュース、産経新聞に告知を掲載して頂いた効果か、お客様が次々と来てくださいました。ありがとうございます!

国会議員の高木錬太郎さんや、ドキュメンタリーを制作している大学生の皆さん、イラクなど中東地域で活動をなさっているNGO職員の原文次郎さん、クルドを知る会の方々など、様々な分野で活動をなさっている方にお越しいただけました。

心から感謝いたします。ありがとうございます!

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在日外国人のドキュメンタリーを制作している大学生の皆さんにお越し頂きました

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展示作業を手伝ってくださいました。ありがとうございます

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お手伝い頂いたおかげで、素敵なクルド紹介コーナーができました。心から感謝です!

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トルコにおけるクルド人の抑圧についての展示コーナー(写真提供レフィク・テキンRefik Tekin)。レフィクさんの顔写真はフォトジャーナリストの高橋邦典さんにご提供頂きました。

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いつも来て下さる方がポスターの出来栄えをご覧になり「どんどんパワーアップしていますね」と。ありがとうございます!

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イラクなど中東地域でNGO活動されている原文次郎さんや、ジャーナリズム関係の知人が訪ねて来てくださいました。

 

搬入作業をしました

Mさん支援会とクルドを知る会のメンバーとともに写真展の搬入作業をしました。

無事終了しました。6月15日(月)の朝9時からご覧いただけます。最終日の6月21日(日)は17時で終了となります。ぜひ多くの方にご来場いただければと思います。

 

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支援会メンバーとともに搬入作業を行いました

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クルドを知る会の方がお手伝いに来てくださいました。ありがとうございます!

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多くの写真や新聞記事、難民・入管問題についての写真パネルを展示しました。

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写真展は6月15日(月)の朝9時からご覧いただけます。最終日の6月21日(日)は17時までです。多くの方にお越しいただければと思います。

 

共同通信から写真展の告知記事が配信されました

 

共同通信から写真展の告知記事が配信されました。

ぜひご覧ください!

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共同通信から写真展の告知記事が配信されました。ぜひご覧下さい!

クルド難民の苦境知って 無料写真展、15日から

2020年6月13日 47NEWS

https://this.kiji.is/644332934634046561

this.kiji.is

東京入管からMさんに仮放免出頭日についての電話が

6月11日の昼間に東京入管からMさんに電話があったそうです。

Mさんに「次の仮放免出頭日の日はいつですか」と確認し、Mさんが「6月17日(水)です」と答えると「コロナ感染の心配があるので、この日は入管に来なくて大丈夫です。新しい出頭日はまた手紙で送ります」とのことでした。

 

 仮放免の延長手続きのために入管に行くことは、移動のための時間もそうですが、収容されるかもしれないという精神的な負担や、混雑した入管の建物に行ってコロナにがかかったらどうしよう感染の不安がつきまといます。

コロナの影響の一時的なこととはいえ、こうして出頭しなくても仮放免が延長されるというのはありがたいことです。

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Mさんの6/17の仮放免はコロナ感染予防のため東京入管に出頭しなくても良いことになりました

 

 

【世界難民の日企画】6/21(日)13:00~16:00オンライントークイベント「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」

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6/21のトークイベント用のバナーです。ぜひご活用下さい!

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6月11日の毎日新聞 朝刊・都心版に写真展の告知記事が掲載されました!ぜひご覧ください!

 

https://mainichi.jp/articles/20200611/ddl/k13/040/014000c

 

 

世界難民の日企画】6月21日(日)13:00~16:00
オンライントークイベント「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」
※ZoomとIWJの配信によるインターネット中継にて開催。
 
参加方法
◆Zoomでのご参加(要予約・先着100名):
・予約フォームからのお申込み
・E-Mailでのお申込み
 お名前、ご所属、メールアドレスをご記入の上、事務局(shukaori01★gmail.com) までお申込み下さい。★を@に変えてください。 締め切り 6月21日(日)9:00まで。
 
◆IWJ(インディペント・ウェブ・ジャーナル)の中継による視聴
 
からご覧いただけます。当日のチャンネルなど、詳細は前日までに当支援会のブログに掲載いたします。
 
トーク内容
13:00~14:00
「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」 大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団事務局)
14:10~14:40
「長期収容の苦しみ」  デニズさん (クルド難民申請者)
14:50~15:20
「新聞報道と入管問題」  平野雄吾 記者 (共同通信)
15:25~
「支援の現場から」支援者
 
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プログラム ※内容は変更になる場合があります。
 
■13:00~14:00
「コロナ禍と日本に暮らすクルド難民」 大橋 毅 弁護士(クルド難民弁護団事務局)
 
[基礎知識編]
クルド難民とは・なぜクルド人が日本に逃れてくるのか?・クルド人が日本で難民申請するとどうなるか?・日本の難民問題・日本と世界の比較 クルド難民の受け入れ状況
 [最近の状況]
東京五輪と入管収容の急増・コロナ禍と収容施設からの解放・今後の展望
 [個別事例]
・牛久入管で集団暴行を受けたデニズさんのケース・クルドの子どもたちの在特を求める裁判
 
■14:10~14:40
「長期収容の苦しみ」 デニズさん (クルド難民申請者)
 ・長期収容の苦しみ・東日本入国管理センター(牛久入管)内で発生した収容者への集団暴行事件・短期間の仮放免と再収容・日本に求めるもの
 
■14:50~15:20
「新聞報道と入管問題」 平野雄吾 記者 (共同通信)
 これまで大手メディアで報道されることが非常に少なかった入管問題。2017年夏より平野記者が取材を重ね多数の記事を配信したことにより、他社も記事を掲載するようになりました。
一連の報道が評価され、2019年度第25回平和・協同ジャーナリスト基金の奨励賞を受賞。選考委では「入管収容施設における外国人に対する非人道的な扱いは、一般の人にはほとんど知らされていない。それを明らかにした先駆的な報道」「この一連の報道で他紙もこの問題を取り上げるようになった点を買いたい」といった声が上がりました。
報道の増加により入管に変化は起きたかを検証します。
 
■15:25~
 「支援の現場から」支援者
  クルドを知る会より
 ・仮放免者などへコロナ対策の特別給付金支給対象拡大の取り組み・クルドの子どもたちへランドセルなど学用品寄付の取り組み・進学のための就学支援の取り組み
 クルド人難民Mさんを支援する会よりアピール
 などを予定しております。
 

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