クルド難民の支援会の写真展なのにクルドの写真がない、ということで困っていたら、救いの手が。トルコにあるクルドの街、ジズレに、外出禁止令が出たときのクルド市民殺害の様子を撮影された方をご紹介いただき、写真をご提供いただけることに。
こちらの記事のレフィク・テキンさんという方が撮られた写真です。
「伝える 訴える」第34回(トルコ) 「対テロ戦争のはざまで」(下)
https://www.47news.jp/588319.html
外出禁止令について、あまり詳しくないので、とりあえず蕨でMさんと会い、どういうものなのか教えていただきました。
チラシの補充
日曜日は、写真展のチラシの補充をするために、また三軒茶屋のDAYS写真展へ。チラシ置き場をみてみると、私たちの写真展のチラシも結構減っていて、嬉しい限りでした。
この日は、こちらの会場で、トークイベント「日本人看護師が見てきたシリアの市民たち」が開催される日だったので、多くの方が会場にいらっしゃいました。
シリアの戦地で看護師として医療活動に携わった白川優子さんのお話とともにアカデミー賞 短編ドキュメンタリー映画賞を受賞した、シリア現地の民間救助活動グループ「ホワイトヘルメット」の ドキュメンタリーを上映するという催しです。予約がいっぱいになり、満員御礼とのことでした。
3階の難民写真コーナーにも多くの方が。
DAYSJAPANは重いテーマを扱っている雑誌で、写真展に展示されている作品も、見ていて胸が苦しくなるようなものばかりですが、こんなにもたくさんの方々が、関心を持って下さっていることに、なんだか勇気付けられる思いです。
こういう写真は、怖い、見たくないという人も多いかと思いますが、海の向こうや、あるいは日本の中で、苦しんでいる人たちの姿に目を向け、苦しみや悲しみに共感してくれる方も、確かにいるのだと、ここにくる度に実感します。
DAYSの写真展は、6月10日(日)の17時までです。ぜひお出かけ下さい。
DAYS JAPAN写真展 2018地球の上に生きる
世界の未来をつくるために
会期: 2018年5月19日(土)~ 6月10日(日)
時間: 11:00~19:00(最終日は17:00まで、月曜休み) 入場無料
会場: 生活工房3Fー4F
東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー内
http://www.setagaya-ldc.net/access/
告知ポスター・チラシ設置
写真展の会場となる一ツ橋画廊に、告知ポスターを貼らせていただきました。チラシも置かせていただきました。いつもありがとうございます!
大学の授業で収容所問題に関心を
収容所の問題に関心があるという学生の方が、支援会のブログをご覧になりお話しを聞きたいとのこと。早速お会いすることに。カフェでランチをしながらお話ししました。
収容所に関心を持ったきっかけは大学の授業で先生が話していたからだそうで、それが心に残っていたそうです。卒論のテーマにしたいとも。収容問題について書かれた文献があまりないので、お困りとのことでした。収容問題について書かれた「壁の涙」という本を読まれて、その内容に驚かれたそうです。
重たい問題に関心を持って頂いて、本当に嬉しく思いました。ありがとうございました。
世界の今を知る DAYSJAPANミニ写真展2018【同時開催】難民収容問題写真展- 2020年五輪開催に向けて「治安対策」の名の下に収容される難民たち -
写真展のチラシの最新バージョンができました。
多くの方にご来場頂ければ幸いです。
チラシはこちらからダウンロードできます。
http://chechennews.org/sharedoc/20180618_days_kurdm_chirashi_s.pdf
(1.34MB)
・・・・・・・・・・・・(転送・転載歓迎)・・・・・・・・・・・
世界難民の日イベント
世界の今を知る DAYSJAPANミニ写真展2018
【同時開催】
難民収容問題写真展
- 2020年五輪開催に向けて
「治安対策」の名の下に収容される難民たち -
日時:2018年 6/18(月)~6/24(日)
時間:9:00~21:00 入場無料
※最終日は17時まで。
場所:日本教育会館1階 一ツ橋画廊
〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
道案内専用電話 03-3230-2833
【会期中トークイベント】
トルコから来たクルド難民Mさんのお話しを聞こう!
6/24(日)14時~16時 写真展会場内にて開催 参加無料
「なぜ難民が収容されるのか」
~収容の苦しみと解放されてからの生活~
行政書士 熊澤新さんから、日本の難民・入管問題、及び最近の
収容急増の状況と背景についての報告
「治安対策」の名の下に 難民を排除していく日本
6月20日は世界難民の日。
現在、6560万人を超す人々が難民・避難民となって世界で苦しんでいます。
日本にも多くの難民が逃れていて、2017年は1万9千人以上が難民申請して
います。ところが認定された人は、わずか20人。 なかでもトルコから来た
少数民族クルド人は、1人も難民認定されていません。
近年、日本における難民申請者の状況は大変厳しいものとなっており、
私たちが支援するトルコ国籍のクルド難民Mさんも、難民としての保護を
日本政府に求めていたにもかかわらず、昨年8月から12月にかけて4ヶ月もの間、東京入国管理局の収容施設に収容されてしまいました。Mさんだけでなく、現在多くの難民申請者が次々と収容施設に入れられ、長期間の収容に苦しんでいます。
収容急増の背景には、2020年の東京五輪開催のための「治安対策」があると言われています。
私たちは雑誌『DAYS JAPAN』の協力のもと「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」の写真展を開催します。ロヒンギャ難民が撮影された作品や、戦渦のイラク、シリア、イエメン、衝突が続くパレスチナの作品なども同時に展示します。
難民たちはどのような境遇から逃れて来たのか、日本は逃れてきた難民に
対してどのような対応をするべきなのか。 写真展をご覧頂き、ぜひ答えを
見つけて下さい。
■ 主催 クルド人難民Mさんを支援する会
■ 連絡先 事務局 周 香織 070-6657-6765
E-mail shukaori@yahoo.co.jp (@を@に変えて下さい)
■ 支援会ブログhttp://kurd-m-san.hatenablog.com/
【世界難民の日イベント】難民収容問題写真展- 2020年五輪開催に向けて「治安対策」の名の下に収容される難民たち -
世界難民の日イベント
世界の今を知る DAYSJAPANミニ写真展2018
【同時開催】難民収容問題写真展- 2020年五輪開催に向けて「治安対策」の名の下に収容される難民たち -
日時:2018年6年18日(月)~6月24日(日)
時間:9:00~21:00 入場無料
※最終日は17時まで。
場所:日本教育会館1階 一ツ橋画廊
〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
道案内専用電話 03-3230-2833
「治安対策」の名の下に 難民を排除していく日本
6月20日は世界難民の日。現在、6560万人を超す人々が難民・避難民となって世界で苦しんでいます。日本にも多くの難民が逃れていて、2017年は1万9千人以上が難民申請しています。ところが認定された人は、わずか20人。 なかでもトルコから来た少数民族クルド人は、1人も難民認定されていません。
近年、日本における難民申請者の状況は大変厳しいものとなっており、私たちが支援するトルコ国籍のクルド難民Mさんも、難民としての保護を日本政府に求めていたにもかかわらず、昨年8月から12月にかけて4ヶ月もの間、東京入国管理局の収容施設に収容されてしまいました。Mさんだけでなく、現在多くの難民申請者が次々と収容施設に入れられ、長期間の収容に苦しんでいます。
収容急増の背景には、2020年の東京五輪開催のための「治安対策」があると言われています。
私たちは雑誌『DAYS JAPAN』の協力のもと「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2018」の写真展を開催します。ロヒンギャ難民が撮影され作品や戦渦のイラク・シリア・パレスチナ・イエメンが撮影された作品も同時に展示します。
難民たちはどのような境遇から逃れて来たのか、日本は逃れてきた難民に対してどのような対応をするべきなのか。 写真展をご覧頂き、ぜひ答えを見つけて下さい。
【会期中トークイベント】
トルコから来たクルド難民Mさんのお話しを聞こう!
日時:6/24(日)
時間:14時~16時 写真展会場内にて開催 参加無料
「なぜ難民が収容されるのか」
~収容の苦しみと解放されてからの生活~
Mさんの話
行政書士 熊澤新さんより日本の難民・入管問題、及び最近の
収容急増の状況と背景についての報告
■ 主催 クルド人難民Mさんを支援する会
■ 連絡先 事務局 周 香織 070-6657-6765
E-mail shukaori★yahoo.co.jp ★を@に変えて下さい。
■ 支援会ブログ http://kurd-m-san.hatenablog.com/