展覧会最終日です。外は大雨でしたが、お客様がいらっしゃいました。ありがとうございます。ちょうどこの日は衆議院選挙の投票日だったので、選挙のことなどをお話ししました。
「先生、結局 誰に投票すればいいんですか」の看板をご覧になり、日本はもっと政治のことを話し合える風潮が必要だよね。と仰っていました。
難民問題はまだまだ世間で知られていない社会問題です。今回の選挙でも、誰か難民について発言しないだろうかと思っていましたが、残念ながら、麻生氏の北朝鮮から難民が押し寄せてきたときの対応などの発言くらいしかなく、内容も、排除を念頭に置いた残念なものでした。日本は国連の難民条約を批准しており、難民を保護する義務を負っています。しかし、この間の対応を見ると、どういう訳か、保護ではなく排除を前提に制度を運用している向きがあります。そういったことも含め、これからも発信していければと思いました。
今回は、準備も展示も短期間の意見広告展、クルド難民写真展でしたが、多くの方にご来場いただきました。
クルド難民Mさんの支援については、署名もたくさん集まりました。Mさん解放のためのアクションのもご協力いただけました。本当にありがとうございました。これからもMさん解放に向けて、頑張っていこうと思います。