クルド人難民Mさんを支援する会 ブログ

日本で難民申請をしているクルド人の難民、Mさんを支援する会のブログです。支援の状況をタイムリーにお知らせします。 支援会本サイトはhttp://chechennews.org/msan/です。

写真展2日目です

写真展2日目です。朝からスタートということで、いろいろな方が足を止めて作品をご覧になってくださいました。

 女性3人でおいで下さった方は、Mさんの写真とキャプションを熱心にご覧下さいました。Mさんの在特を求める署名もして下さいました。本当にありがとうございます。

 難民写真展に写真をご提供下さった方がご来場されました。いつもお世話になり本当にありがとうございます。同時開催の意見広告展は、選挙がテーマなので、立憲民主党のパンフを手に記念撮影。
 看板パネルの前で笑顔の男性。Mさんの早期解放を求めるアクションシートに署名して下さいました。本当にありがとうございます。
 夜は3階のホールで試写会があったため、多くの方が会場で列を作られました。並んでいる間に作品を見てくださる方もたくさんいらして、嬉しい限りでした。本当にありがとうございます。普段難民に関心が無い方にも、難民問題を知るきっかけになれば嬉しく思います。

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写真展スタートしました!

写真展スタートしました!

Mさんの写真の他、Mさんの早期解放を求めるアクションの呼びかけや、在留特別許可を求める署名もご用意しています。ぜひご協力ください。

クルド難民写真展「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」2017年10月17日(火)~10月22日(日9:00~21:00※初日19時から。最終日17時まで。日本教育会館1階 一ツ橋画廊

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10月14日(土)Mさんから電話が

10月14日(土)の18:50頃、Mさんから電話がありました。
(やけに雑音混じりで、ときおり声がブツブツ途切れました。)

自分はいつ頃、仮放免の結果が出るだろうか、と聞かれました。
東京入管には十数人のクルド人が収容中なのだが、その中の2人に仮放免が出たとのこと。自分にもそろそろ仮放免の結果が出るのではないかと思ったそう です。

体調について聞いてみると、
胃が相変わらず痛いが、入管でもらった胃薬を飲んでも効かず、痛いままとのこと。
また、頸椎ヘルニアの薬も飲んでいるものの、胸や背中や腕の痛みが以前より強くなってきて、とても痛い、とのことでした。

収容によってMさんの健康状態は確実に悪化していると感じました。

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クルド難民写真展「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」

クルド難民Mさんの写真展を開催します。

東京入国管理局に収容されているMさんの声をお伝えします。
入場無料ですので、ぜひご来場下さい。


クルド難民写真展
「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」

日 時 2017年10月17日(火)~10月22日(日)
    9:00~21:00 ※初日は19時から。最終日は17時まで。
    入場無料

場 所 日本教育会館1階 一ツ橋画廊
     〒101-0003 千代田区一ツ橋2‐6‐2
     地下鉄神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
          道案内専用電話 03-3230-2833
     http://www.jec.or.jp/koutuu/

クルド難民写真展
「なぜ難民が収容所に入れられるのか ~収容所からの苦しみの声~」
迫害を逃れ日本に逃れてくる難民たち。日本に助けを求めた難民たちを、日本政府は保護するどころか収容所に入れてしまうことがあります。
なかには収容中に死亡してしまった難民申請者も。なぜこのような事が起こるのでしょうか。
東京入国管理局に収容中のクルド難民Mさんを中心に、写真とパネルで解説します。

 

主催 クルド人難民Mさんを支援する会

連絡先 事務局 周香織(070-6657-6765)

※同時開催で意見広告展「そうだ、選挙に行こう  ~政権交代?リベラル後退?~」も開催します。

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ニュース番組「オプエド」にてロヒンギャ族迫害の現状と、東京入管での収容者について

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                        写真提供 オプエド

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                        写真提供 オプエド

悲惨な迫害の現状を語りました。

先週金曜日のニューズオプエドミャンマーで迫害されているロヒンギャ族難民の、ゾーミントゥさんが出演し、悲惨な民族浄化の現状を語りました。

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                        写真提供 オプエド
ミャンマーでは今年の8月下旬から、ミャンマー軍とロヒンギャ族の間で衝突が発生し、何万人ものロヒンギャ族が殺され、家を焼かれた人たちが隣国のバングラデシュに逃れていました。
ゾーミントゥさんの家族もその中にいて、過酷な環境のなかでおじいさんが亡くなってしまったそうです。
また日本でも現在、難民認定されていないロヒンギャ族の方が3人、東京入国管理局に収容されていて、ミャンマーに強制送還されたら殺されてしまうという恐怖の中で、認定結果を待っているそうです。

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難民の本国での迫害の状況と、入管の収容状況が同時に報じられるのは大変貴重です。日本は難民条約を批准しており、難民を保護する義務を負っています。

法務省入国管理局は、難民申請者の出身国の状況を鑑み、直ちに適切な保護をするべきだと思います。

【本日放送】ニュース番組『オプエド』にてロヒンギャと品川の東京入国管理局について放送予定

上杉隆さんのインターネットニュース番組『オプエド』。本日、17時からの放送にて、先週登場したロヒンギャ難民ゾーミントゥさんのお話しの振り返りに加え、品川の入国管理局のことにも触れられる予定です。ぜひご覧下さい!
https://op-ed.jp/  #オプエド

10月3日(火)17時~18時の放送分です。翌日16時まで無料視聴が可能です。
放送は無料会員登録でご覧いただけます 。
お時間ございましたらぜひご覧下さい。

上杉隆のニューズオプエド
https://op-ed.jp/     #オプエド

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講演会「地域にくらすトルコからのクルド人」エルマスさんの語りに参加

無国籍ネットワーク主催の講演会に参加しました。
無国籍の方に自分のライフストーリーについて語ってもらい、日本で無国籍者として生きることについて皆さんと一緒に考えるというのがテーマです。

講演会のタイトルは、
日本にくらすアジアの少数民族 ~マイノリティをとおして国籍をかんがえる~
第三回 「地域にくらすトルコからのクルド人」エルマスさんの語り です。

トルコから来たクルド人難民の女性、エルマスさんのお話しを伺いました。
エルマスさんは2000年に来日し、難民申請を行いました。
2010年に在留特別許可を取得しました。現在はご一家で埼玉県に暮らしていらっしゃいます。日本での在留資格を得られたものの、お子さん達は無国籍状態となっているとのことでした。
クルド難民が日本人との結婚以外で在留特別許可を得ることは、非常に珍しいため、大変興味深い講演会でした。

主催者と講演者の方のご厚意により、難民Mさんの収容についてアピールする時間を頂き、在留特別許可を求める署名集めもさせて頂きました。
会場にいらした参加者のほとんどの方が署名をしてくださり、お話しを聞かせて下さいと声をかけて下さる方もいらっしゃいました。
貴重な機会を頂き、本当にありがたく思いました。

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