入管から電話があり、7月9日(火)に入管の3階に来るように言われたそうです。
時間は聞いていないそうです。
詳細を書いた手紙を、Mさん宛に送ったので、読んで下さいと言われたとのこと。
クルド人難民Mさんを支援する会 ご紹介
はじめに
難民問題というと、遠い国の問題と思われるかもしれません。実は、日本にも年間1500人ほどの難民申請者が訪れます。しかし法務省は難民の受け 入れを拒否し、ほぼすべてのケースで難民認定を出さず、多くの難民が「仮放免」という不安定な資格のもとで生活を送っています。私たちはそんな難民申請者 の一人であるMさんを支援しています。
このサイトでは、Mさんの状況を紹介するとともに、署名活動やカンパなどによる、Mさんへの支援を呼びかけています。ぜひ、あなたのできる方法で、Mさんを支援してください。
Mさんの状況──ご支援と、取材をお願いします
トルコで続く、クルド人への差別と弾圧。庇護を求めて日本に逃れてきたMさん一家は、日本でもさまざまな抑圧を受けました。入管への収容、難民不認定(異議申立中)、理由もないアパートからの追い出し、子どもたちの学校でのいじめ、そして就労禁止による無収入。
偏狭な日本社会のなかで、それでも一家が生きようとし、新しい家を探していたとき、あの原発震災が起こりました。埼玉に住んでいた一家は、新たに加わった放射能の不安の中、とうとう妻子のみ、トルコに帰国することを決め、2011年4月に、一家は離散してしまいました。
放射能から子どもたちを避難させたのもつかの間、ひとり日本に残ったMさんは、建設労働者として自立のために仕事を求めていますが、頚椎 ヘルニアを患ってしまいました。私たちは、そんなMさんの医療・生活支援と、在留特別許可取得に向けた日本政府への働きかけを行っています。どうか、Mさ んのための、署名やカンパにご協力をお願いします。また、Mさんへの取材も歓迎します! どうぞご連絡ください。
署名・カンパのお願い
法務大臣に提出する署名と請願書のダウンロードができます。ぜひ、ご協力ください。
署名用紙:Mさんへの在留特別許可を求める署名用紙です。
請願書:法務大臣への請願書(提出済み)です。Mさんのくわしい状況がわかります。
ビラ:Mさんへの支援を訴えるビラです。再配布は自由です。
Mさんの医療費、生活費のカンパをお願いします。金額はいくらでもかまいません。
郵便振替口座: 00120-5-290957 クルド人難民Mさんを支援する会
銀行口座: ゆうちょ銀行 019( ゼロイチキュウ ) 店 当座 口座番号0290957
※ よろしければ郵便振替用紙の通信欄に、Mさんへの伝言、励ましなどもお書き添えください。
クルド人難民Mさんを支援する会
ロビイング 松野信夫議員(民主党参議院議員)
民主党の参議院議員、松野信夫さんの事務所を訪れ、
Mさんの在特について支援のお願いをしてきました。
ラジオJ-WAVEに出演 「クルド人難民問題について考える」
ラジオJ-WAVEで「クルド人難民問題について考える」のテーマで支援会メンバーが出演します。
日本の難民問題、クルド人難民問題、クルド人難民Mさんについてなどをお話しします。
出演は5月7日(火)
20:55ごろ~21:20ごろです。
お時間のある方、ぜひお聞き下さい。
【番組概要】
放送局 J-WAVE(FM 周波数81.3 MHz)
番組名 「JAM THE WORLD」
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/
放送時間 毎週(月)~(金) 20:00~21:50
火曜日担当ナビゲーター 津田大介(ジャーナリスト)
御出演いただくコーナー 「BREAKTHROUGH」
J-WAVEは、関東エリアを中心とした1都3県をメインにFMラジオチューナーをお持ちであれば無料で聴くことができます。
日本で、難民認定を求めながら認められない多くの国籍の人たちがいます。なかでも、クルド人はその中心です。
日本は、難民条約加盟国の中で、欧米諸国と比べると、クルド人について難民認定ゼロの特異国です。
難民条約加盟国の日本に来れば、他の加盟国同様、難民の権利を当然保証してもらえると思って日本に来た多くのクルド人が、難民認定を認められず、収容され、不法滞在のあつかいをうけ、たてまえ上労働も禁止され、健保などもない生活を強いられています。
Mさんもその一人です。クルド人Mさんは一家6人、日本での難民認定を求めていましたが、11年の原発事故によって、とりわけ幼児、子どもたちの放射線 の障害や、その際の医療、避難受け入れなどに強い不安をもたざるを得なかった一家は、悩み抜いた末に、5年以上再開できない可能性を踏まえて、帰国できな いMさんが日本に残り、妻と四人の子どもが帰国する苦渋の選択を行いました。
その後、日本に残ったMさんは、頸椎ヘルニアなどにも苦しめられながら生活しています。トルコに帰った子どもたちの中で、小中学生で日本語で学んでいた 上の二人はトルコ語の教育についてゆくことが難しく、下の二人は、日本語習得が難しくなるなど、厳しい状況が続いています。
5月7日の放送を通じて、クルド人難民をはじめとする日本の難民問題、Mさんの問題などを考えていただけば幸いです。
もしかしたら、USTREAMでも配信される予定です。
毎週火曜日 スタジオから津田大介がUSTREAM配信
http://www.ustream.tv/channel/jwave813fm
クルド人難民Mさんに在留特別許可を!4.13集会
「クルド人難民Mさんに在留特別許可を!4.13集会」
Mさんが在留特別許可を取れるよう、支援集会を開きました。
トルコのクルド問題や日本の難民問題、Mさんの近況、トルコにいるMさん家族の
状況についての報告がされました。
日時:4月13日(土) 18時30分~20時30分 (開場18時、閉場21時)
会場:飯田橋セントラルプラザ 東京ボランティアセンター会議室A (50人収容)
地図:http://www.tvac.or.jp/
会費:300円(難民および高校生以下無料)
主催:クルド人難民Mさんを支援する会